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周辺機器バージョンアップ
 去年はパソコンの自作で性能アップを図った。次は予算的に余裕が出て来たので、周辺機器のバージョンアップを行うことにした。

(1)DVD-RAMドライブのバージョンアップ
 DVD系ドライブはDVD-ROM/CD-RWドライブ(MP9200A)とDVD-RAM/Rドライブ(DVDRR-iU4.7)の2台構成になっていた。CD-ROMドライブも入れると光学系ドライブだけで3台もある状態。それらを購入した時点ではそれしか方法がなかったのだが、現状では複合したDVD-MULTIドライブが登場している。
 そこで、DVD-MULTIドライブ(LF-M621JD)を購入。DVD-ROM/RAM/R/RWさらにCD-R/RWまで一体化した。DVD-RAM/Rの書き込み速度もアップ。CD-R/RWの書き込み速度は若干下がったが、メインはDVDなので特に問題はない。
 DVD-RAMが3倍速と高速化したのでビデオ編集だけに使うのではなく、データ記録にも使ってみることにした。一番最初に買った2.6GBytesタイプのDVD-RAMドライブ(LF-D103JD)はデータの記録が異様に遅く、DVD-RAMは遅いというイメージが付いていた。だから、今までDVD-RAMをデータ記録に使わずにMOを使用していた。3倍速DVD-RAMを使ってみてびっくり!MOなんか目じゃないほど超高速。MOが超遅く感じられる。DVD-RAMってこんなに速かったのか!

(2)ブロードバンドルータのバージョンアップ
 Bフレッツを導入したときに購入したブロードバンドルータ(NP-BBRex)はそんなに性能が悪いものではないが、時々ルータ機能が死んでいるときがあったりした。(何かの攻撃?)また、シングルセッションのみなのでフレッツ・スクウェアにアクセスできない。
 そこで、マルチセッション対応のブロードバンドルータ(BBR-4HG)に買い換えた。速度も若干速くなったようだ。セキュリティ機能も充実。

(3)LANハードディスクドライブのバージョンアップ
 家庭内LANのファイルサーバとして使っているLANハードディスク(HDA-i80G/LAN)はアクセスが非常に遅い。そこで、高速な新型(HDL-120U)に交換した。アクセスが高速になり、さらに省電力機能で未使用時にはハードディスクが停止するようになったのがよい。

 古いものを中古屋に売ることによって新しいものを安く購入するという方法で立て続けに交換してみた。

初めてのMP3プレイヤ
iFP-380T  Windows Media Playerで持っているほとんどの音楽CDをWMAファイル化し、お気に入りの曲を集めたオリジナルCDを作成したり、MDへ録音したりしていた。しかし、もっと手軽に音楽を携帯したいのでMP3プレイヤを購入することにした。
 いろいろな種類が発売されているのでどれを購入するか迷った。ハードディスクにため込んだWMAファイルを有効活用するために、絶対条件は2つ。一つはWMA対応であること。もう一つはUSBマスストレージ(パソコンからリムーバブルドライブとして利用できる。)に対応していること。(専用ソフトでのファイル転送は不便。)
 その条件を満たしつつ、値段も手頃なものとしてiRiver iFP-380Tを購入した。ところが、説明書を読むとファイル転送用の専用ソフトをインストールしなければならないことになっている。仕方がないので専用ソフトをインストールし、iFP-380TをUSB接続した。すると、専用ソフトでは認識されるが、リムーバブルドライブとしては認識されない!USBマスストレージ対応じゃない!しかも、専用ソフトはコピー元にネットワークが指定できないのだ。(WMAファイルはLAN DISKに入れてある。)
 カタログにはUSBマスストレージ対応と書いてあったのに・・・でも、今までの経験からすぐにファームウェアアップデートを思いついた。早速、iRiverのWebサイトにアクセスしてみると、やっぱりあった。USBマスストレージ対応にするファームウェアが。これをダウンロードしてアップデートするとリムーバブルドライブとして認識された。(その代わり、専用ソフトでは認識されなくなる。)
 軽くて携帯しやすく、たくさんの曲が入り、ため込んだWMAファイルが有効活用でき、非常に満足感の高いプレイヤだ。


復活!VALUESTAR G
 去年、自作したパソコンにハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、CD-ROMドライブ、電源ユニットを取られて保留中だったVALUESTAR Gを復活させることにした。
 電源ユニットは自作PCの本体ケースに付いていたものを流用。自作PCには電源容量の高いタイプをつけているので余っていたのだ。ディスクドライブ類はGateway E-4400から抜き取ることに。去年、VALUESTAR Gから自作PCに移行したときと同じようにE-4400からVALUESTAR Gへ移行するのだ。Windows XPの再インストールだけで済んだので簡単。でも、やっぱり無線LANが素直につながらないというトラブルが・・・一旦無線LANカードのドライバを削除してみたらつながったが。新しい環境に変わるとき、無線LANって必ず何かトラブル起きる。
 ドライブが抜かれたE-4400は友人が引き取ることになった。

夏!熱問題発生!!
 自作PCで熱問題が発生した。今まで特に問題が起きなかったが、急にケース内温度上昇により、警報BEEP音が鳴りだした。(45度以上で警報発生。)夏になって気温が高くなり、それに伴いPCケース内もより温度が高くなったのだろう。とりあえず、ケース側面カバーを外したら警報は鳴りやんだ。
 CPU温度では警報が出ていないので、単純にケースからの廃熱がうまくいっていないのだろう。背面には電源ユニットのファンに加え、常時回転している2つのファンがある。排気自体は問題ないと思うのだが・・・問題は吸気だ。前面と側面にスリットが少しあるが、空気の流れが良くない感じ。そこで、前面に吸気ファンを取り付けることにした。
 前面となると5インチベイに取り付けられる物が必要だ。しかし、そんな物は売っていなかった。PCIスロットに入れる排気ファンとかはあったが、これ以上背面排気ファンを増やしてもあまり意味がなさそうだ。いろいろな店で探し回ったら、ちょっといい感じのものを発見。5インチベイへハードディスクを取り付けるマウントに冷却ファン(小型ファン3つ)が付いたもの。ハードディスク無しでこれを5インチベイに取り付ければ、吸気ファンとして使える。
 結果は・・・多少良くなった。普通に使う分には温度警報は発生しない。凄く暑い日はエアコンつけるし。しかし、ファイナルファンタジーXIをプレイするとまれに温度警報が発生する。やっぱりCPUとグラフィックチップがフル稼働するゲームだと冷却が間に合わないのか・・・温度警報が出てもBEEP音が鳴るだけでゲームに支障はないが、ピポーピポーうるさいので、やっぱり側面カバーを開けるしかない。

ハードディスク増設&移行・・・トラブル発生
 メインで使っている自作PCでは80GBytesと60GBytesの2台のハードディスクを搭載している。60GBytesの方は補助的な役割でアクセスがしばらく無いと省電力設定により回転が停止するようになっている。しかし、アクセスが発生して回転が再開するときWindowsが一時的にフリーズしたような感じになるのが気になる。しかも、アクセスした覚えがないのに何かのプログラムが勝手にアクセスしているようなのだ。だから、変なときにフリーズした感じになるのでよけい気になる。
 また、80GBytesの方はU-ATA133タイプなのだが、マザーボードがU-ATA100までしか対応していないので本当の速度を発揮していない。
 以上のようなことをふまえて、S-ATAによる高速化、大容量ハードディスクによる1台化、余ったハードディスクのバックアップ用リムーバブル化を行うことにした。
 それで購入したものは、S-ATAの200GBytesハードディスク(Seagete ST-3200822AS)、IDEリムーバブルケース(RATOC Systems IDE-MDK1NW)、環境移行用ハードディスクコピーソフト(アーク情報システム HD革命CopyDrive)の3点だ。
 移行計画は・・・
(1)U-ATA 80GBytes HDD(旧HDD1)をリムーバブル化
(2)S-ATA 200GBytes HDD(新HDD)を取り付け
(3)旧HDD1でWindowsを起動
(4)コピーソフトで旧HDD1を丸ごと新HDDへコピー
(5)新HDDでWindowsを起動
(6)新HDDにパーティションを追加し、U-ATA 60GBytes HDD(旧HDD2)の内容をコピー
(7)旧HDD2を取り外し
(8)旧HDD1をフォーマット(以後、バックアップ用HDD)

 移行は順調に進んだのだが・・・(8)が出来ないのだ。新HDDで起動すると何故かWindowsのドライブがEドライブ。(本当はCドライブになっているはず。)しかも、旧HDD1がCドライブになっている。IDEとS-ATAの混在が関係しているのか、おかしくなっている。どうやら新HDDは最初CドライブなのにWindowsの起動途中でEドライブに変わるようなのだ。旧HDD1でWindowsを起動したときの環境に強制的に切り替わっている?そのため、Windowsが旧HDD1をシステムとして掴んでしまっているようで、パーティションの解放が出来ないのだ。
 そこで、HD革命CopyDriveにあるパーティション操作機能を使って強制的にCドライブ(旧HDD1)を解放してみた。そして、Windowsを再起動すると・・・新HDDはやっぱりEドライブ!しかも、Cドライブが無くなったため、起動途中でファイルが見つからないというエラーが多発。一応立ち上がるものの、まともに使える状況ではない。
 試しにWindows XPのCD-ROMで起動して修復セットアップをやってみた。修復セットアップ中はちゃんとCドライブなのに、セットアップ後再起動するとやっぱりEドライブになる。なんだか分けわからなくなってきた。もう、最終手段しかない。全部消してクリーンインストール!必要なデータはDVD-RAMにバックアップしてあるので、躊躇無く全パーティションを解放。
 新HDDにWindows XPをセットアップしようとすると、何故かバックアップ用HDD(旧HDD1)にシステムが使用するパーティションが必要というメッセージが!何が何でもバックアップ用HDDをCドライブにしたいらしい。Windows XPはIDE優先なのか?試しにバックアップ用HDDを取り外した状態(新HDDのみ接続)でセットアップを開始したら何も問題なく完了。新HDDで起動すると、ちゃんとCドライブ。その後、バックアップ用HDDを接続した状態で起動しても問題なし。一応解決したみたい。
 後は使うアプリケーション全部インストールし直しだ。面倒&時間がかかった。目的は達成されたが、お手軽に移行する予定が凄く大変な作業になってしまった。でも、クリーンインストールのおかげもあって快適な環境になった。

 この時点でのVALUESTAR Gスペック
 この時点でのALF-01スペック
 この時点でのネットワーク環境



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