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便利な指紋認証
 インターネットではショッピングやいろいろなサービスを受けるために何かと会員登録が必要だ。会員になると必ず増えるのがIDとパスワード。ログインするたびに入力するのも面倒だし、そもそも幾つもあると覚えるのが大変だ。
 Internet Explorerにはパスワードを覚えてくれる機能がある。初めてログインするときにパスワードを入力すると記憶させておける。次回からはIDを入力するだけで自動的にパスワードが入力される。しかし、問題がある。IDは毎回手入力しなければならないのだ。オートコンプリート機能で最初の一文字を入れれば入力候補が選択できるようになるが、最初の一文字は覚えておかなければならない。また、似たようなIDが幾つもある場合は入力候補が幾つも出てくるので、何となくでも覚えておかないと選択できない。
 さらに、Internet Explorerに覚え込ませる方式だと、自分がいないときに他人にパソコンを操作されて勝手にログインされる可能性が高くなる。セキュリティ的にも問題だ。

Fingerprint Reader  そこで登場するのがMicrosoft Fingerprint Readerだ。USB接続の指紋読み取り機。ログイン画面で指紋認証すると自動的にIDとパスワードが入力されるのだ。(初回のみは手入力して登録する必要がある。)指一つで簡単にログインができるのは便利だし気持ちいい。パスワードの変更や設定の変更を行うときも指紋認証しなければならない。他人には操作できないのでセキュリティも向上する。
 ただ、あくまでもIDとパスワードの入力補助なので、Internet Explorerから普通にIDとパスワード入力すれば他人でもログインできてしまう。(パスワードがばれたら意味がない。)しかし、Internet Explorerにパスワードを覚え込ませることに比べたら格段に安全だ。
 ちなみに、インターネットサービスのログインだけでなく、Windows XPのログオンやアプリケーションソフトでのパスワード入力にも使える。なかなかいい感じ。


役ただずのUPS(笑)
 夏は落雷による停電(瞬断を含む)。冬はエアコン等の消費電力アップにより家のブレーカーがまれに落ちることがあったり。停電からパソコンを守るためにだいぶ前から無停電電源装置(UPS)を導入していたのだが・・・
 ブレーカーが落ちたときに電源のバックアップが10秒と持たない事が発覚!UPSの意味無し!原因は単にバッテリーの寿命。バッテリー保証期間は完全にすぎている。

BZ50T  というわけで、新しいUPSを購入。OMRONのBZ50Tだ。USBでパソコンと接続し、WindowsのUPSサービスを有効にした。この機能によって停電になったときバッテリー残量が少なくなってくるとパソコンを自動的に終了してくれるのだ。試しにパソコン起動中にUPSの電源コードをコンセントから抜いて擬似的に停電状態にしてみた。すぐにバッテリーバックアップが開始されパソコンは問題なく動作している。そして、4分すぎたあたりでWindowsが自動的に終了し、パソコンの電源が切れた。完璧!


録音はMP3レコーダーで
R-1  去年は携帯MP3プレイヤーを購入したが、今度は携帯MP3レコーダーを購入した。
 「鉄道趣味の部屋」のサウンドライブラリにある電車の音などは今まで録音対応のMDウォークマンを使用して録音していた。しかし、録音したサウンドの使い勝手が良くなかった。ただ古い順にMDに録音されていくだけなので検索性が悪い。写真の方はデジタルカメラを使うようになって簡単にパソコンへ保管でき、ジャンルや日付でフォルダを分けているので検索性も良い。そこで、サウンドも同様にパソコンで管理することにしたのだ。
 MDデッキとパソコンをつないで録音すればパソコンで管理出来るが、いちいちパソコンで録音するのはかなり手間。また、パソコン内蔵音源での録音なのでノイズなども入りやすい。そこで登場するのがMP3レコーダーだ。録音したらパソコンで使用できるファイルになるので、ファイルコピーするだけでパソコンに保管できる。
 購入したのはRolandのR-1。コンパクトで携帯しやすく、さらに本体に高性能なステレオマイクが内蔵されているので生録も手軽に出来る。ライン入力もあるのでオーディオ機器と接続すれば高音質で音楽を取り込むことも出来る。なかなかいい感じだ。


動画が長時間撮れるデジカメ
 OLYMPUSのC-4040ZOOMは使いやすいし、400万画素で画質も不満はない。しかし、動画撮影が連続30秒までしかできないのはちょっと使い勝手が悪い。特に列車の撮影などをする場合、30秒に収まりきらない場合があったりする。そこで、メモリーカードの容量が許す限り連続動画撮影が出来るデジカメに買い換えることにした。
 最初はOLYMPUSのC-770Ultra Zoomを買うつもりでいた。今までOLYMPUSのデジカメを使っていて操作などに慣れているからだ。画素数は今までと同じ400万だが、10倍ズームになっている。しかしちょっと不満が・・・カメラサイズがコンパクトになってホールドがやりづらい。これは慣れれば済むことだが、もう一つ気になるのがバッテリーが専用タイプであること。単3電池ならいざという時どこでも買えるので安心だが、専用タイプだと旅先で充電が切れたらおしまいだ。それから、記録メディアがxDピクチャーカードになったので従来のスマートメディアが使用出来ない。そのため、別にOLYMPUSにこだわる必要性はなくなった。
 店頭で見ていたら、CanonのPowerShot S1 ISが希望に近い機種だった。大きさはC-4040ZOOMより大きいがホールドしやすい感じ。バッテリーは単3。ズームは10倍。しかし、320万画素なのだ。買い換えで画素数が後退するのはいまいちだなぁ。他は満足出来るスペックなのに。
 しばらく、いろいろな機種を店頭で見ていたら新製品としてCanonのPowerShot S2 ISがあった。先ほどのS1とほぼ同様な感じだが、メディアがCFからSDに、ズームが12倍に、動画撮影時の音声がステレオに、そして画素数が500万にアップしている。これだ!とりあえず不満なところがない。ちょっと予算オーバーだったが、満足出来るデジカメを購入することが出来た。

メモリーカードだらけ
メモリカード各種  携帯機器の記録メディアに使われるメモリーカード。なんか種類が多すぎ。
 デジカメ(PC-DC200K)用にCFカードを買った。その後、携帯機(Mobile Gear II)に使用し、そして現在はMP3レコーダー(R-1)で使用中。
 次にデジカメ(C-900ZOOM)用にスマートメディアを買った。その後、デジカメ(C-4040ZOOM)に使用し、現在は使用しなくなった。
 その次は携帯機(CLIE 750)用にメモリースティックを買った。現在も使用中。
 今年に入ってからはデジカメ(PowerShot S2 IS)用にSDカード、携帯ゲーム機(PSP)用にメモリースティックDUO、携帯電話(P902i)用にminiSDカードを立て続けに購入。
 現在は写真にあるように、CFカード、SDカード、miniSDカード、メモリースティック、メモリースティックDUOを併用している。機器によってカードの規格が異なるのでそれぞれカードを買う必要があり、負担が多い。枚数も増えるし。同じならある程度共用して枚数を抑えることが出来るのに。


 この時点でのPC-9801FA2
 この時点でのPC-9821Xa10/C4
 この時点でのALF-01
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