近畿日本鉄道 養老線
路線
近鉄養老線 桑名〜大垣
時刻
20:33発、21:50着
乗車日
1998年3月16日(月)

養老線電車  養老線の電車が止まる向かい側のホームには名古屋線の電車が頻繁に発着していた。通勤電車だけでなく特急電車もたくさん来る。それに比べて養老線は30分ごとの運転だ。折り返し大垣行きの電車が到着してしばらくは車内は空いているが、発車時刻が近づくにつれて込み合ってきた
 養老線はワンマン運転になっていた。ワンマン運転といっても運転席後ろに運賃箱が設置されている車内精算方式ではなく、駅の出改札方式だ。しかし、運転士以外の乗務員が乗っている。車内放送やドア開閉などの車掌業務はやっていないようだが、車内を回って切符の販売や回収を行っていた。JR東日本のワンマン列車に乗ったときもそうだったが、実質ワンマンではないのだ。ワンマン運転をする目的とは何なのだろうか?人員削減が目的ではなさそうだが。


養老線車内  駅に到着する度に乗客が減っていき、半分ぐらいまで来たところでついに先頭車両には自分以外いなくなった。車窓も真っ暗で付近に住宅とかあまりなさそうだ。完全にローカル線だな。
 運転士ではない乗務員は運転室から時々出てきて降りる乗客から切符を回収したりしていたが、車内が空いてくると何と!ほうきとちりとりを持ってきて車内清掃を始めた。営業走行中に車内清掃をやっているのを初めて見た。

紀勢本線・関西本線
出口
寝台急行「銀河」

アルフの部屋Copyright (C) 1996-2009 Yoshinori Adachi