L特急「スーパーあずさ1号」
車両
JR東日本E351系電車
路線
中央本線 新宿〜塩尻
篠ノ井線 塩尻〜松本
時刻
7:00発、9:38着(1M)
乗車日
1997年4月30日(水)

 「スーパーあずさ」に使用されるE351系電車はJR東日本初の振り子式電車だ。振り子式電車は車体を傾かせることによって曲線でも高速で走行できるようになっている。都心部では振り子を作動させないで走行するようだ。
 高尾までは中央線快速電車も走るのであまり速度を出さない(100km/h位?)で走る。乗り心地は普通だ。
 都心部を抜けスピードが上がってくる。たしかに、カーブでも速度を落とさないでグングン走っていく。振り子式電車に乗るのは今回がはじめでだが、振り子が作動しているという感じが全然しない。昔の自然振り子式と違って制御振り子式だから、なめらかに振り子が作動するので感じないのか。(乗り心地はいいんだろうけど、面白みはないな。)

「スーパーあずさ」からの風景  「スーパーあずさ」からの風景。どんどん山を登っていく。カーブも多い。でもスピードは速い。


E351系電車  松本駅に到着したE351系「スーパーあずさ」。大きなLEDディスプレイがついている正面デザインは651系「スーパーひたち」に似ている。ライトは3つになっているけど。(JR東日本の電車って3つライトが多いな。251系、255系、E351系、E217系、E991系)


E351系電車のパンタグラフ  振り子が作動して車体が傾いてもパンタグラフがずれて架線から外れないように台車と直結した台の上にパンタグラフが載っている。台を支える柱は車体を貫通して台車とくっついている。このようなパンタグラフの取り付け方をしている振り子式電車は他にJR九州の883系がある。


新宿駅
出口
L特急「しなの3号」

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