車両部品展示
説明には「やまびこ用パンタグラフ」と書いてあるが200系電車用ということだろう。400系電車、E1系電車、E2系電車、E4系電車も
同タイプだと思う
が違うのか?
E3系電車(こまち)用のパンタグラフ。JR東日本の新幹線電車の中で唯一、
「く型」パンタグラフ
を採用している。風に当たる部分が少ないので騒音防止になる。
よく見るとスリ板(架線と接触するところ)の両端(曲がっている部分)に
小さな穴がたくさん空いている
。もしかして
空気抵抗を減らすためのもの
なのか?
200系電車のエアコンだ。車両の両端屋根上に1台ずつ搭載されている。結構大きいな。(左に写っている人の足と比べると大きさが分かる。)
200系電車の行き先表示器。車両側面に付いているもの。右側にある操作ボックスで番号を指定するとその番号のコマまでスクロールする。
200系電車のスピードメーターだ。これは100系電車(東海道新幹線用)と同様のバーグラフタイプなので
2000番台に取り付けるもの
だろう。
E1系電車(Max)のマスコン(ハンドル)。カバーを開けたところだ。ハンドルを前後に操作すると
軸と共にカムが回転してスイッチがON/OFF
する。たくさんのスイッチのON/OFF状態が制御器への指令になるものだ。
まだ
E1系電車は昔ながらのカム軸スイッチだった
んだな。もう
光学式ロータリーエンコーダー
(パソコンのマウスにも使われている。)になっていると思っていた。(E2系電車以降のマスコンハンドルはロータリーエンコーダーになっているはず。)
E2系電車の台車だ。上にある2つの円柱状のものは
空気バネ
。これで
車体を支えている
。
E2系電車の台車の車輪に付いている
ディスクブレーキ
。新幹線の場合は
ディスクが車輪に直接取り付け
られている。
これは特に展示されていたというわけではないがモーターだ。車両のメンテナンス工場なのでメンテナンス中の物が置いてあっただけだろう。
ドアだ。(笑)さりげなくドアが置いてあった。この色から判断すると400系電車(つばさ)のものだな。
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