快速「エキスポシャトル」
車両
JR東海211系5000番台電車
路線
中央本線 名古屋〜高蔵寺
愛知環状鉄道 高蔵寺〜万博八草
時刻
9:42発、10:21着(2115M・高蔵寺から2114H)
乗車日
2005年8月8日(月)

 「エキスポシャトル」は名古屋駅から愛知万博会場の最寄り駅である万博八草駅(本当の最寄り駅はリニモの万博会場駅だが、JRから直通出来る最寄り駅は万博八草駅)まで直通運転されている列車だ。なお、「エキスポシャトル」には高蔵寺〜万博八草だけ快速運転の「普通」(種別無し)と、それに加えて大曽根〜高蔵寺も快速運転の「快速」がある。

快速「エキスポシャトル」  名古屋駅に停車中の快速「エキスポシャトル」。211系5000番台の10両編成で運転されていた。行き先表示器に「快速エキスポシャトル」の表示があるだけで、特別な列車というイメージはない


 名古屋を発車する時点で立ち客もそこそこいる状態。でも、途中駅での乗降も多く、全てが万博に行く人ではない。
 複線区間の中央本線を快走するが大曽根までは各駅停車なので、早く万博会場に行きたい自分としてはちょっとじれったい感じ。大曽根を発車するといよいよ快速運転。愛知環状鉄道との接続駅である高蔵寺までは止まらない。高蔵寺からは愛知環状鉄道に乗り入れるため、乗務員が交代した。
 高蔵寺を出発してすぐに長いトンネルに入る。愛知環状鉄道はトンネルが多いという印象だ。瀬戸市までは複線で快調に走っていたが、そこから先は単線になるため万博八草までノンストップのはずだが実際にはすれ違い待ちの運転停車があった
 終点の万博八草では多くの乗客が下車したが大混雑というほどではなかった。

 JRと愛知環状鉄道の直通運転を実現した「エキスポシャトル」は愛知万博の閉会に伴い運転を終了したが、直通運転はその後も継続される事になった。

出口
愛知高速交通

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