寝台特急「あけぼの」
車両
JR東日本24系客車
路線
上越線 高崎〜新津
羽越本線 新津〜秋田
奥羽本線 秋田〜青森
時刻
23:21発、10:10着(2021)
乗車日
2000年8月16日(水)〜17日(木)
新前橋から普通電車に乗り高崎へ。そして、高崎駅1番線ホームで寝台特急「あけぼの」を待つ。
夜出発の旅行は今回が初めて。
このスケジュールを思いついたのは、仕事で東京へ行った帰りのこと。新幹線で高崎駅に着くと「あけぼの」の表示があり、普通電車を待っていると隣のホームに「あけぼの」が到着し発車していく。そのとき
意外に身近なところから青森まで直通で行けてしまう
ことを実感したのだ。
高崎駅に到着する寝台特急「あけぼの」。ちなみに隣に止まっている211系電車が上に書いた、東京帰りに乗ることがある普通電車だ。
寝台列車に乗るのはこれが3回目。1回目は寝台特急「北陸」の14系B寝台下段。2回目は寝台急行「銀河」の24系B寝台上段。そして、今回は寝台特急「あけぼの」の24系B寝台下段だ。下段は2回目だが、上段より下段の方が落ち着く。上段はローリングの揺れがあるが、下段はそれがない。14系では床下ディーゼル発電機の音が気になったが、24系ではそれがないので
今までで一番快適
だった感じ。
ぐっすり眠って、目が覚めると秋田だった。以前乗った「北陸」も「銀河」も早朝に終点へ到着するので起きたらすぐに降りるという感じで慌ただしかったが、「あけぼの」は終点の青森に着くのが10時と遅めなので、
ゆっくりくつろげる
。
秋田から青森は立席特急券でも乗車でき、
こまめに停車するので通勤ライナー的な役割
もあるようだ。
青森駅に到着した「あけぼの」を牽引してきたEF81形電気機関車。
青森駅に到着した「あけぼの」24系客車。回送されるためにEF81形電気機関車が切り離されたところ。
快速「海峡5号」
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