急行「はまなす」
車両
JR北海道14系客車
路線
函館本線 札幌〜白石
千歳線 白石〜沼ノ端
室蘭本線 沼ノ端〜長万部
函館本線 長万部〜函館
函館本線 函館〜五稜郭
江差線 五稜郭〜木古内
海峡線 木古内〜中小国
津軽線 中小国〜青森
時刻
21:56発、5:18着(202)
乗車日
2000年8月18日(金)〜19日(土)

DD51形ディーゼル機関車  札幌発青森行きの夜行急行「はまなす」はDD51形ディーゼル機関車に牽引されている。編成はB寝台車、カーペット車、ドリームカー(指定席車)、座席車(自由席車)がある。
 自由席があるので事前に指定席を予約していなかったのだが、ゆったりできるカーペット車(料金は普通指定席と同じ。)に乗ってみたくなったので札幌駅で購入しようとしたところすでに満席だった。普通の指定席は1席だけ空いているそうなのでそれにした。(禁煙車じゃなかったが。)
 ホームに入ってきた車両を見てびっくり。青函トンネルを走る列車はすべて「ドラえもん仕様」になっているのは知っていたが、快速「海峡」だけだと思っていた。しかし、急行「はまなす」も「ドラえもん仕様」になっていた。
 指定席車はドリームカーという名前が付いているが、単なるリクライニングシート車だ。普通車だが古いグリーン車用の座席を使用している。以前乗った夜行快速「ムーンライトえちご」の165系電車と同じ感じ。
 札幌を発車しても空席が結構ある。満席のはずなのに・・・と、思ったら次の停車駅でたくさん乗ってきた。
 車内放送によるとB寝台車とカーペット車は翌朝まで放送が一切なくなるようだ。夜行列車では当たり前のことだが、逆に言えば座席車は放送があるということだ。眠れるように車内は多少暗くなったが、車内放送が大きな声ではいるとやっぱり眠れない。しかも、隣に座っている男性(自分より5歳ぐらい若そうな人。)が最悪!寝相が悪過ぎなのだ。体や頭がもたれかかってくるぐらいならまだいい方で、覆い被さってくるのはひどすぎ。おかげでまともに寝られなかった。函館でその最悪な男はいなくなったので多少眠れたが。
 函館からはED79形電気機関車の牽引になり、青森を目指す。


14系客車ドリームカー  青森に到着した急行「はまなす」の14系客車ドリームカー。ドラえもん仕様。


札幌市営地下鉄 東豊線
出口
青森駅

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