秩父鉄道 急行「秩父路1号」
車両
秩父鉄道6000形電車
路線
秩父鉄道 熊谷〜寄居
時刻
7:15発、7:36着
乗車日
2007年8月13日(月)

 秩父鉄道では2006年11月まで元JR165系電車を改造した3000形電車で急行「秩父路」を運転していた。(乗車レポートはこちら。)今回はその後継車である6000形電車で運転される急行「秩父路」に乗車してみた。なお、有料急行なので乗車には急行券200円が必要だ。(ちなみに熊谷駅で購入した急行券は、今時珍しい硬券だった。)

秩父鉄道6000形電車  6000形電車は西武鉄道の新101系電車を改造したもの。3000形電車は元々急行用電車だったので大きな改造はされていなかったが、6000形電車は通勤形電車からの改造のため大きく変わっている。しかし、正面デザインは愛称表示器の設置とライトの変更ぐらいであまり変わっていない。側面は中央のドアを埋めて、3ドア車から2ドア車になった


秩父鉄道6000形電車の車内  車内はロングシートからクロスシートに変更されている。3000形電車は固定ボックスシートだったが、6000形電車は微妙にリクライニングできるシートになった。後ろの席にぶつかるのであまりリクライニングできない。また、回転(向きの変更)は出来ないので向かい合わせのままだ。
 元が通勤形のためデッキはない。また、ドア部分にはつり革も残っている。


元ドア部分  窓は開閉が出来る2段窓のままだが、中央のドアを埋めた部分は大きな固定1枚窓になっている。また、他の席は窓と座席の位置が合っていないが、この部分はうまく合っている。


 発車するとさすがに元通勤形電車だけあって加速が良い。線形が悪く加速減速を繰り返すには適していると思う。
 電車の正面にワンマン表示が出ているのに、急行券チェックのために車掌の車内改札があった。有料急行だから当然だけど・・・ワンマン列車じゃないな。ワンマン列車ならドア扱いも運転士がやるはずなのにやっていなかった。

富士急行 特急「フジサン特急1号」
出口
小田急電鉄 特急「えのしま23号」

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