北越急行 ゆめぞら号
車両
北越急行HK100形100番台電車
路線
上越線 越後湯沢〜六日町
北越急行 六日町〜犀潟
信越本線 犀潟〜直江津
時刻
10:35発、11:51着(3834M)
乗車日
2003年8月12日(火)

ゆめぞら号  「ゆめぞら号」は日本初のシアタートレイン。ほくほく線内の長いトンネルに入ると車内天井に映像が映し出されるイベント列車だ。長いトンネルが多いほくほく線ならではのサービス。
 車両は通常のHK100形電車を基本にしているが2両固定編成になった100番台車。外部塗装は681系2000番台と同様なカラーだ。「ゆめぞら号」は定期の普通・快速列車として運転されるので乗車券を持っていれば誰でも乗れる。


ゆめぞら号の車内  通常のHK100形電車はセミクロスシート(クロスシートは固定ボックス席)だが、「ゆめぞら号」は連結部にある一部ロングシートを除いてオール転換クロスシートだ。
 天井はスクリーンになるため真っ白で何もない。間接照明なのでちょっと暗めの車内。


プロジェクタ  側面窓ごとに荷物棚が分離し、その間にはプロジェクタが設置されている。越後湯沢寄りの101号車と直江津寄りの102号車では映像内容が異なる。101号車の方は7台のDVDプレイヤと14台のプロジェクタで迫力のある映像が楽しめる。(102号車のほうは3台のDVDプレイヤと6台のプロジェクタ)


天井に映し出された映像  トンネルに入ると車内が暗くなり、天井に映像が映し出される。映像内容は星座の解説。通常の車内放送用のスピーカとは別に専用のスピーカがあり、音楽とナレーションが流れる。


 夏休み期間だったので、天井の映像を見るために乗車したと思われる家族連れが多く、かなりの混雑だった。
 トンネル内で天井がスクリーンになるという発想は面白い。長いトンネルが多いほくほく線だが、この映像サービスによってトンネルの長さが気にならなかった。

ムービーライブラリ
北越急行「ゆめぞら号」車内 (YouTube)

JR東日本 普通「妙高4号」
出口
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