JR東日本 飯山線
車両
JR東日本110系気動車(眺望車)
路線
飯山線 十日町〜越後川口
時刻
15:15発、15:42着(189D)
乗車日
1997年11月29日(土)

JR東日本110系気動車「ふるさと」  飯山線で運転中の110系気動車は、秋田新幹線開業までの1年間、工事で運転できなかった特急「たざわ」の代行である特急「秋田リレー」に使用されていた車両を一般向けに改造したものだ。もともと1年間限定特急だったので車体や走行系は一般用の110系そのもので車内だけリクライニングシートになっていた。それを、セミクロスシート配置に改造したもの。
 ただ、そのうち2両は「眺望車」という特別仕様になり、「ふるさと」という名前が付けられた


眺望車車内  越後川口方面を向いて右側が窓向き座席になっていて、左側が窓を背に向けるロングシートになっている。つまり、越後川口行きでは座っている人全てが進行方向右側の車窓を眺めることになる。
 特別景色が良いというわけでもないのでどういう目的でこの「眺望車」が作られたのかはわからないが、別の意味ではオールロングシート車の変形版という感じがする。


 北越急行の1両編成の電車と同じように1両編成だったが、スピードもそんなに速くなくローカルという雰囲気が味わえる。全線乗ったわけではないし、天気も曇りだったので晴れた日に乗るとまた違った「眺望」が楽しめるかもしれない。

JR東日本 東北新幹線「Maxやまびこ149号」(E4系)
出口
北越急行 ほくほく線

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