京浜急行 2100形電車
車両
京浜急行2100形電車
路線
京浜急行本線 品川〜横浜
乗車日
1998年5月31日(日)

京浜急行2100形電車  1998年春にデビューした新型特急車。2000形の後継車種。正面デザインは600形に似ているが、側面は2ドアでドア間には連続窓が配置されている。車内は転換クロスシートで、快速特急に使用されている。
 この車両の特徴は海外製の部品を多用していること。特に走行用のインバータ制御装置はドイツ・シーメンス社製のもの。発車するときにモータが「ドレミファ・・・」と音階を奏でる特徴的なものだ。国内ですでに採用されているJR東日本E501系電車と同様な音だ。ただし、京急2100形の方が音階の上がり方が速い。これは加速性能に関係しているのか?
 乗って凄いと思ったのは加速減速性能がよいこと。今までこんなに加速がいい電車に乗ったことなかった。あっという間に最高速度120km/hまで加速する。しかも、高速域での加速性能が凄い。E501系も加速性能が良かったがそれ以上だ。でも、モータの音がE501系よりうるさいな。
 E501系は減速するときもモータが音階を奏でるが、2100形は普通のインバータ制御電車と同じ。(停止直前に電気制動が切れて、空気制動へ移行する。)そのため、停車の滑らかさではE501系より劣ると思う。
 久々に感動した電車だ。あの加速は病みつきになりそう。(また乗りたい。)


サウンドライブラリ
京浜急行2100形電車の加速音(京急川崎〜八丁畷)

JR東日本 鶴見線
出口
山万 ユーカリが丘線

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