JR東日本 特急「水上6号」(定期最終列車)
車両
JR東日本185系200番台電車
路線
上越線 渋川〜高崎
乗車日時
2010年12月3日(金) 17:16発、17:47着(2006M〜3006M)
乗車券類
Suica(運賃)
水上6号特急券

 明日(2010年12月4日)のダイヤ改正で上越線の特急「水上」が定期列車から週末を中心とした臨時列車に変わる。いつも、会社から帰るときに乗る渋川駅17:06発高崎行き普通列車の10分後に特急「水上6号」(最終上り列車)があるので、記念に乗車した。ただ、あくまでも会社帰りのついでなので、渋川〜高崎と短い区間だが・・・でも、特急券を乗車記念に残すため、自由席ではなく指定席に乗車。本当は通勤区間の渋川〜新前橋だけ乗車するつもりだったのだが、渋川〜高崎でも特急料金が同じなので高崎駅まで乗車することにした。
 水上駅からやってきた特急「水上6号」はかなり閑散としていた。渋川駅で乗車する人もまばらだ。出張ビジネス客はほとんど高崎駅まで普通列車で行って東京方面へは新幹線という感じだし、平日は観光客もあまりいない。これじゃ廃止されてもおかしくない。
 最終列車だが、自分と同じように記念に乗車する鉄道ファンはほとんどいないようだ。もっとも、定期列車として廃止されるだけで明日からも臨時列車で走り続けるので、あまり注目されていないのだろうが・・・しかし、臨時列車の設定があるのは昼の2号と4号だけで、夕方の6号にはない。6号は本当に廃止なのだ。

 新前橋駅では後続の吾妻線特急「草津6号」を連結するため、12分も止まる。そのため、渋川〜高崎の所要時間は31分。(普通列車は約25分。)この区間に限ってみれば普通列車よりも遅いのだ。
 新前橋駅からは特急「水上・草津6号」の14両編成で運転されるが、列車番号も2006Mから特急「草津6号」の3006Mに変わる。このことから、主役は「草津」で「水上」は脇役なのがわかる。なお、特急「草津」はダイヤ改正後も毎日運転の定期列車だ。

 高崎駅に到着すると・・・先頭部にカメラを持った鉄道ファンが十数人程度いた。一応、定期最終列車として注目はされていたようだ。

定期最終の特急「水上6号」  高崎駅を発車する定期最終の特急「水上6号」。湘南色の185系電車で運転された。湘南色編成になったのは偶然なのだろうか?それとも、定期最終列車として記念になるよう、意図的に運用したのだろうか?


ムービーライブラリ
JR東日本 特急「水上6号」(定期最終列車) 発車(高崎駅) (YouTube)

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