東京急行電鉄 世田谷線
車両
東京急行電鉄70形電車
路線
東急世田谷線 下高井戸〜三軒茶屋
乗車日
1999年1月23日(土)
東急の中でも世田谷線は独特な路線だ。路面併用はないが
軌道線であり、比較的小さな電車が2両編成で走っている
。70形電車と150形電車があり、150形は側面にステンレスのギザギザ(コルゲート)が付いている。それ以外は似ているのでパッと見た感じ違いはあまりない。(写真は150形)
下高井戸駅から乗ろうとすると
切符売り場がない
。世田谷線全線130円均一運賃になっていて
改札口でお金を払って乗車ホームに行く
ようになっている。なお、降車ホームは改札なし。
150形電車を見送って次に来た70形電車に乗り込んだ。車内に入ってビックリ!古い車両が走っていることは知っていたが、ここまで
レトロ
だとは。
壁はニス塗りの木製だし、床も木製。
運転台は客室との仕切なんてほとんどなくて先頭部に機器が取り付けられているだけという感じ。
運転席後部には運賃箱が取り付けられている。途中駅は前のドアから乗って運賃を払い、降りるときは後ろのドアという方式。
70形電車の車内はこんな感じ。レトロ風じゃなくて
本当にレトロ
なのが凄い。
2両編成だが、その構造も変わっている。まるで元々1両だった車両をそのままつないだだけという感じ。連結部は
通路が無く
、となりの車両へ行くことは出来ない。走行中の連結器の動きが見られたりして面白い。(結構遊びがあってユラユラ揺れている。)
終点の三軒茶屋駅に到着したところ。右奧に70形電車が止まっている。右側は降車ホームなので改札はなし。
JR東日本 快速「SL碓氷」
東京都交通局 8500形電車
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