JR東日本 山形新幹線「つばさ」
車両
JR東日本E3系1000番台電車
路線
奥羽本線 新庄〜山形
時刻
11:54発、12:37着(130M)
乗車日
2000年3月19日(日)
山形新幹線は山形まで乗ったことがあったが、
1999年12月4日に新庄まで延長
開業したので新庄から山形まで乗ってみた。新庄駅で陸羽西線から乗り換えたのだが
新幹線改札口は無かった
。途中駅はともかく終端駅では新幹線専用ホームにして改札口を設けると思っていたのだが。(山形駅、秋田駅は専用ホームになっている。)
車両は運が良く
新庄開業に合わせてデビューしたE3系1000番台
だった。形状は秋田新幹線「こまち」用のE3系基本番台と同じだが、カラーリングが異なるためイメージが違う。「こまち」では車体上部が白だったが、「つばさ」ではシルバーになっている。しかし、
このシルバーは光の加減でシルバーにも白にも見える
。
400系「つばさ」では「400」という形式ロゴだったが、E3系では「つばさ」ロゴになった。(400系も順次E3系と同様なカラーリングになりロゴも変更される。)
新庄から山形までは40分程度で停車駅も多い。
山形新幹線内は多く停車して東北新幹線内はほとんど停車しないというダイヤで山形県内から東京へのアクセスを重視しているのがわかる。ただ、新庄から山形の間でもそれなりに乗降があるので県内を移動するための在来線特急というイメージもある。山形新幹線はあくまでも
新幹線と直通運転する在来線特急
なのだ。
山形駅の行き止まり新幹線ホームに停車中の旧塗装400系「つばさ」。当初は2線とも行き止まりだったが、
新庄延長で1本はスルー構造へ改造され、1本はそのまま残った
。行き止まりホームは山形発着「つばさ」専用だ。
山形新幹線開業に合わせて新築された山形駅。駅ビル部分は山形新幹線開業に間に合わなかったので、完成された姿を見るのは今回初めて。駅の背後には高層ビルも建設中でイメージがだいぶ変わってきた。
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