餘部鉄橋
独特の形と高さで有名な餘部鉄橋を見に行くために鳥取〜餘部を往復した。
車両
JR西日本40系気動車
路線
山陰本線 鳥取〜浜坂
時刻
14:24発、15:06着(538D)
乗車日
2002年10月17日(木)
鳥取から浜坂まではキハ47形気動車2両編成のワンマン列車。車内は運賃箱、整理券発行機、運賃表示器などが設置された他はオリジナルのキハ47と変わらない。
この区間を走る多くのキハ47はオレンジ色の国鉄気動車標準カラーだが、
この車両は緑系の独自の塗装
だった。ただし2両目はオレンジ色。
車両
JR西日本40系気動車
路線
山陰本線 浜坂〜餘部
時刻
15:07発、15:21着(178D)
乗車日
2002年10月17日(木)
浜坂から餘部まではキハ41形気動車1両だった。もちろんワンマン運転。キハ41はキハ47の後ろ側にも運転台を設置して
両運転台構造に改造した車両
。簡易な改造で新設した運転台は平べったくてあまりよいデザインではない。
餘部駅を発車して餘部鉄橋を渡っていくキハ41。反対側はキハ47の運転台をそのまま使っているので
キハ47と区別が付かない
。
餘部駅のホーム。待合室と電話ボックスがあるだけの
寂しい山間の駅という感じ
。この駅で
降りた乗客は自分一人
だった。他にも餘部鉄橋の写真を取りに来ている人がいたが、列車本数が少なくて時間的に不便な列車ではなく車で来ているようだった。実際、行き帰りの列車のことを考えると鉄橋を渡る列車を撮影するのは難しい。
餘部駅から山道を降りていくと餘部鉄橋の下へ行ける。意外と多くの民家があり、餘部駅の寂しさが嘘のよう。
鉄橋のすぐ横まで家が建っている。
餘部鉄橋を渡る浜坂方面行きの列車。(キハ47の2両編成)
下から見た餘部鉄橋。
独特の形をした橋脚
で支えられている。(トレッスル橋梁というようだ。)この鉄橋は川を渡るための物ではなく山と山の間の谷を越える物なので高さが高い。しかも、狭い谷間ではなく、家が建ち並ぶ広い空間なのでよけい高さを感じる。
車両
JR西日本40系気動車
路線
山陰本線 餘部〜浜坂
時刻
16:50発、17:03着(179D)
乗車日
2002年10月17日(木)
餘部から再び鳥取へ戻る。餘部駅では多くの学生が降りてきたのでびっくり。鉄橋の下に住む学生達だろう。
普段は閑散としている餘部駅も通学時間帯は活気がある
ようだ。
車両はキハ47のリニューアル車2両編成。塗装が変更されていたり、窓枠が交換されていたり、ドアがボタン開閉式になっていたりするが、
座席は元のまま
。
快速「アクアライナー」
特急「はまかぜ4号」
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