東海道・山陽新幹線「のぞみ5号」
車両
JR西日本500系電車
路線
東海道新幹線 東京〜新大阪
山陽新幹線 新大阪〜広島
時刻
7:52発、11:43着(5A)
乗車日
2001年4月29日(日)

500系「のぞみ」  500系電車の「のぞみ」には3年前に「中京編」で乗ったのが初めて(偶然だが、今回と同じ「5号」)で、その後何回か乗っているが、東海道新幹線区間だけだった。今回は初めて山陽新幹線区間も乗ってみた。(山陽新幹線に乗るのも初めて。)


 新大阪を発車するといよいよ山陽新幹線だが、世界最高速の300km/hはまだ。姫路までは東海道新幹線と同じ270km/h(体感速度)のようだ。姫路を通過するあたりから加速が始まりスピードが上がる。300km/hは速い!
 300km/hに達すると「運転士放送」が入る。内容は300km/hで運転していること、主要駅への到着見込み(遅れの有無)などで、最後に「ごゆっくりおくつろぎください。」で終わる。ワンマン列車をのぞいて運転士が車内放送することは珍しい。航空機では機長放送が当たり前のようにあるが、それを意識したものだろう。運転士が車内放送するのは500系「のぞみ」の山陽新幹線区間だけなのだろうか?

サウンドライブラリ
500系「のぞみ」の運転士放送(姫路駅通過後)

 270km/h走行では乗り心地の良い500系だが、さすがに300km/hになると揺れが激しくなる。300系のような不快な前後揺れや横揺れはないが、小刻みな(ビリビリした感じの)縦揺れがある。ちょっと気になる。車両性能的には320km/h運転も可能らしいが、騒音問題だけでなく乗り心地の面でも300km/hが限界なのだろうか。

 広島までの乗車だったが、意外と東京からの通し客が多いと思った。東京〜広島になると明らかに航空機の方が速いと思うが、空港アクセスを考えるとまだ新幹線有利の区間か?

出口
宮島

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