屋島
車両
屋島登山鉄道2号車
路線
屋島登山鉄道 屋島登山口〜屋島山頂
時刻
16:55発、17:00着
乗車日
2001年4月30日(月)

屋島登山鉄道  琴電屋島駅を降りたのは屋島登山鉄道に乗ってみるためだった。駅前に出ると上り坂の道があり、山を上下するケーブルカーが見える。ケーブルカーがある山なのでそれなりの観光地だと思っていた。しかし、道の両脇は住宅で観光地という雰囲気はいっさい無い。


屋島登山口駅  5分程度で屋島登山口駅へ到着。しかし、人気が全くない。本当に観光地なのか?雨が降っていたので客足が少ないということもあるだろうが・・・
 中に入ると、土産物コーナーとかあったりして観光地らしい(?)がやはり客はいない。ケーブルカーの職員と思われるおじさん2、3人が雑談しているだけだった。


屋島登山鉄道2号車  屋島登山口駅に停車中の2号車。古めかしい車両だ。


屋島登山鉄道2号車車内  車内の様子。座席のフレームは木製だった。


屋島登山鉄道2号車銘板  車内にあった銘板を見ると昭和25年製だとわかった。ほんとに古い!約50年前の車両だ。


上り坂  ゆっくりと動き出す。結構、急な上り坂だ。結局、乗客は自分一人。まあ、こんな時間(16:55)に登る人は少ないだろうけど。でも、琴電屋島駅からここまでケーブルカー職員以外に会っていないのは、不気味なぐらい。


中間地点  中間地点で降りてくる車両とすれ違う。すれ違った車内には10人程度の乗客がいた。客が全くいないわけじゃなかった。ちょっと安心(?)


巻き取り機  屋島山頂駅のケーブル巻き取り機。


屋島山頂駅  屋島山頂駅。3階建てだが、2階以上は使われていないようだった。何となく薄気味悪い感じの建物だ。そして、駅前にはやはり人気がない。どう考えても観光地という感じはしない
 一応、下でガイドマップをもらってきたので、歩いてみる。山頂部分は1周できるようになっている。ガイドマップによれば、ホテル、売店、展望台などがあるようだ。


山道  道は舗装されているので歩きやすい。途中、数人とすれ違った。人に会うのが珍しい所だ。


廃墟  こんな、廃墟と化した建物(ホテル?)があったりして怪しい感じ。営業しているホテルや売店もあったが、圧倒的に廃墟と化したホテルや営業していない売店が多い!これは、昔は栄えた観光地だったが、寂れてしまったという感じだ。


高松市街方面の景色  高松市街方面の景色。曇っていて景色が良くないのが残念。


 帰りのケーブルカーも乗客は自分一人だった。こんなのでやっていけるのだろうか?ゴールデンウィークなのだからオフシーズンということはないだろうし・・・
 でも、多くの観光客でごみごみしているのも嫌なので、一人でのんびりする分にはいいかも?晴れていたら良かったな。

高松琴平電鉄 その1
出口
高松琴平電鉄 その2

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