上毛電鉄中央前橋駅

 上毛電鉄の中央前橋駅が新駅舎になったので紹介します。


 撮影:2001年1月14日
 廃墟駅ビルを解体して作られた新駅舎。ガラス張りの近代的な駅舎で今までとはだいぶイメージが違う。
 なお、以前の駅ビルは手前の駐車場部分+新駅舎の敷地に立っていたので規模はだいぶ小さくなっている。しかし、駅ビル時代はほとんどがテナントで、駅部分は新駅舎より小さなスペースだったので駅としては大きくなっている。


 撮影:2001年1月14日
 改札口から向こうのホームは以前のままなので、新駅舎の近代的なイメージとはギャップが大きい。
 改札口右側には冷暖房完備の待合室が設けられ、サービスアップになっている。


 撮影:2001年1月14日
 自動券売機は最近主流の傾斜型で操作しやすい。しかし、内部の本体は昔のやつを再利用しているのか反応が異様に遅い。見た目だけ新型の券売機という感じだ。


 撮影:1997年8月31日

 撮影:2000年4月8日
 左の写真は駅ビル時代の中央前橋駅。右は解体されて仮駅舎で営業していた頃の写真。駅ビル跡は駐車場化されている。
 1997年当時から駅ビル内のテナントは全て撤退して廃墟状態だった。1階の一部(切符売り場、改札口)だけが営業していた。以前は「上電プラザ」という名前が付いていて店やボーリング場などが入っていた。
 駅ビル前に止まっているシャトルバスは中央前橋駅とJR前橋駅を結ぶ路線バス。この時代は観光バスタイプの車両で運行されていたが、現在はレトロ調のバスで運行中。


 撮影:1997年8月4日

 撮影:2000年4月8日
 駅ビルの側面から見たところ。廃墟ビルという感じ。(実際、廃墟だったが。)その後、建物が消え去ってすっきりした。


 撮影:2000年4月8日
 仮駅舎時代の中央前橋駅入り口。ホームに直接入れるような感じになっている。(切符売り場と改札口はあるが。)


 撮影:2000年4月8日
 桐生方面から中央前橋駅を望む。かつては駅ビルがあってターミナル駅という雰囲気がしていたが、現在は単なるローカル駅という感じだ。


 撮影:2001年1月14日
 中央前橋駅前に停車中のシャトルバス。現在はこのようなレトロ調のバスで運行している。(運行会社は日本中央バス)運転席屋根上にベルが付いているが、ダミーではなく運転席に下がっている紐を引くと鳴る。「チンチン電車」のように発車時にベルを鳴らすのだ。
 見た目はレトロだが、新型バスなので「ぐんネットカード」(群馬県共通バスカード)に対応している。


 撮影:2001年1月14日
 レトロ調シャトルバスの車内。車内もレトロ調で座席は木製のベンチシート。中央前橋からJR前橋駅までの短距離運転なので特に問題はない。天井はちゃんとダブルルーフになっている。(外観だけのダミーではない。)

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