箱根登山鉄道　小田急車両
種別・番号・名称	普通列車
車両	小田急電鉄　5000形電車
路線	箱根登山鉄道　箱根湯本〜小田原
乗車日時	2008年4月28日（月）　17:22発、17:39着（17分）
乗車券類	Suica（運賃　強羅〜小田原：650円）

　ここから小田原駅までも箱根登山鉄道の路線だが、走っているのは小田急電鉄の車両だけになる。

　小田原行きの小田急5000形電車。小田急線に直通しない箱根登山鉄道線内のみを走る列車も小田急の車両で運転される。


　小田急の車両は狭軌、箱根登山鉄道の車両は標準軌。箱根湯本〜小田原では両方走れるように三線軌になっていたが、現在は狭軌専用になってしまった。しかし、写真のように箱根湯本駅の隣駅（入生田駅）までは車庫への回送列車のために三線軌が残っている。


　小田原駅のホームで聞き慣れない案内放送が聞こえた。しかも、ホームのスピーカーではなく止まっている電車から聞こえてくる。ちょうど停車していたのは3000形電車と1000形電車が連結した列車。音はその3000形と1000形の連結部から聞こえてくる。目の見えない人が連結部の隙間を乗降口と間違って、ホーム下に転落するのを防ぐ案内放送だった。他社を含めてこんな案内放送が流れているのは初めて知った。編成中の連結部は転落防止外幌が付けられるようになったが、他編成との連結部（先頭車にもなる部分）には外幌が無いので、非常に有効な放送だと思った。

箱根登山鉄道　登山電車（その２）

東海道本線（その１）

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