福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線
種別・番号・名称
普通列車 723C
車両
JR九州 303系電車
路線
福岡市交通局 空港線 博多〜姪浜
JR九州 筑肥線 姪浜〜筑前前原
乗車日時
2009年2月6日(金) 13:04発、13:41着(37分)
乗車券類
乗車券(博多〜西唐津:1,200円)

 福岡市地下鉄空港線は1994年12月(約14年前)に仕事で来たときに乗った。今回の九州旅行をするまで、九州の鉄道で乗ったことのあったのはこの路線(福岡空港〜天神)だけ
 改札口を入ってホームに降りると、ホームドアが設置されていた。(前に乗ったときは無かった。)

JR九州303系電車  やってきたのは3編成しかないJR九州303系電車。前に乗ったときには存在していなかった車両なので、乗るのはもちろん見るのも初めて。運が良い。
 JR九州のコーポレートカラーである赤が先頭部やドアに使われていてかなり目立つ。地下鉄線内はATOによる自動ワンマン運転が行われている。(福岡市交通局の車両も同様。)
 ちなみに、JR九州103系1500番台電車は今でもツーマン手動運転で変わらないようだ。車両によってワンマンとツーマンが混在している地下鉄路線は珍しいのではないだろうか。地下鉄側は103系のために車掌要員を確保しなければならないし、事故などでダイヤが乱れたときなど103系が来たけど乗務する車掌がいなくて運転できないとか混乱が発生しないのだろうか?


 姪浜駅の手前で地上に上がる。姪浜駅からJR筑肥線に入るので、乗務員が交代。ここからはツーマン手動運転となる。なお、筑肥線は福岡市地下鉄との乗り入れのため、JR九州唯一の直流電化路線となっている。

303系電車の車内  筑肥線に入って車内もだいぶ空いてきたので、観察してみる。303系電車は内装もJR九州テイスト。ドアは内側も赤い。ロングシートだが、端の手すりには木が使われている


 この列車は筑前深江行きだが、西唐津行きの電車が筑前前原から発車するので乗り換え。

303系電車の先頭部  運転室と客室の仕切り壁も真っ赤


種別・番号・名称
普通列車 337C
車両
JR九州 103系1500番台電車
路線
JR九州 筑肥線 筑前前原〜唐津
JR九州 唐津線 唐津〜西唐津
乗車日時
2009年2月6日(金) 14:01発、14:51着(50分)
乗車券類
乗車券(博多〜西唐津:1,200円)

103系1500番台電車  西唐津行きの電車は103系1500番台電車の3両編成。再びワンマン運転だが手動運転である。ちなみに福岡市地下鉄の福岡空港駅から西唐津駅まで直通する列車もある。こちらは全区間固定の6両編成で運転されるものと、筑前前原駅で増解結して福岡空港方面が6両、西唐津方面が3両で運転される列車がある。
 103系1500番台電車も303系電車と同様なカラーリングになっている。さらに、103系と言っても従来のものとは外観が異なり、どちらかというと同時期に製造された201系電車(正面は105系電車)に近い。内装も201系電車とほぼ同じだ。


 103系1500番台電車は外観や内装は201系電車風だが、走行系はあくまでも103系。しかし、ブレーキの緩解音が201系電車と同じ感じだった。使用する部品もオリジナルの103系電車とは異なっているようだ。
 3両編成での運転だが乗客はまばら。昼間だからすいているのかもしれないが、福岡市地下鉄と直通運転している路線とは思えないぐらいローカル線の雰囲気。筑前深江駅を過ぎると海岸線に沿って走り、景色が良かった
 東唐津駅が近づいてくると高架橋になる。和多田駅を出発するとすぐに左側から現れた唐津線の高架橋と合流する。唐津駅までは複線の高架橋になる。ただし、正確には筑肥線の電化単線と唐津線の非電化単線が平行しているだけである。
 筑肥線は唐津駅まで。ここから一駅は唐津線に入る。その為、唐津〜西唐津は筑肥線列車のために電化されている。単線高架を進み、西唐津駅の手前で地上に降りた。

西唐津駅  終点の西唐津駅はホームが一つだけの小さな駅。福岡空港行きの地下鉄直通電車が出発するのが不思議な感じだ。しかし、駅構内は線路が多くあり、車両基地になっている。


特急「リレーつばめ40号」
出口
唐津線

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