唐津線
種別・番号・名称
普通列車 8830D
車両
JR九州 125形気動車
路線
JR九州 唐津線 西唐津〜久保田
JR九州 長崎本線 久保田〜佐賀
乗車日時
2009年2月6日(金) 15:37発、16:57着(1時間20分)
乗車券類
乗車券(西唐津〜博多:2,070円)

JR九州125形気動車  唐津線の佐賀行き気動車はキハ125とキハ47の2両編成だった。後ろのキハ125に乗車する。


 西唐津駅から唐津駅までは筑肥線の電車で来た単線電化の線路を戻る。西唐津駅を出発するとすぐに高架へ。唐津駅では博多方面から来る筑肥線電車の接続をとるため、しばらく停車した。
 唐津駅で唐津線と筑肥線が分岐するが、しばらく筑肥線の電化単線と唐津線の非電化単線が平行した単線並列高架を進んでいく。筑肥線の和多田駅が近づいてくると、筑肥線は電化単線高架に唐津線は非電化単線高架にそれぞれ分かれる。この分かれるところに和多田駅があるので、どうせなら唐津線にも和多田駅を作れば良かったのに。しばらく、非電化単線高架を走り、鬼塚駅の手前で地上へ降りる。

ムービーライブラリ
JR九州 唐津線列車後部から見た唐津線と筑肥線の分岐(唐津〜鬼塚) (YouTube)

 山本駅で筑肥線の伊万里方面と分岐する。唐津駅で筑肥線と別れたばかりなのに、また筑肥線が出現する。これには次のような理由がある。現在の筑肥線は福岡市地下鉄と直通する電化路線の姪浜〜唐津と非電化路線の山本〜伊万里に分断されている。かつては(旧)東唐津〜山本でつながった路線だったが、電化するときに東唐津〜唐津の新線が開業して(旧)東唐津〜山本が廃止されてしまったためだ。なお、(旧)東唐津は現在の東唐津とは場所が違った。
 山本駅を出発すると唐津線と筑肥線の単線並列になる。なお、筑肥線は進行方向右側に分岐していくはずなのに、唐津線の左側に平行している。次の本牟田部駅に到着しても、まだ筑肥線が平行している。(筑肥線に本牟田部駅はない。)唐津駅での分岐と同じように、分岐したはずなのになかなか分かれない。唐津線と筑肥線は未練がましい関係なのか(笑)。本牟田部駅の少し先で筑肥線が唐津線をオーバークロスして右方向へ去っていった。

 途中から下校する学生でいっぱいになって終点の佐賀駅へ到着した。

福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線
出口
特急「かもめ34号」

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