東海道・山陽新幹線「のぞみ40号」
種別・番号・名称
新幹線列車 40A のぞみ40号
車両
JR東海 N700系電車
路線
JR西日本 山陽新幹線 博多〜新大阪
JR東海 東海道新幹線 新大阪〜東京
乗車日時
2009年2月7日(土) 15:30発、20:33着(5時間3分)
乗車券類
乗車券
新幹線特急券(8,880円)

N700系電車  九州旅行の最後は新幹線で東京へ。車両は最新型のN700系電車だ。700系電車と比べると先頭部が角張った感じ(折り目が付いた感じ)になっている。
 これで、営業用新幹線全車種(0,100,200,300,400,500,700,N700,800,E1,E2,E3,E4)乗車を達成した。


N700系電車の車内  車内は700系と大きな違いが感じられない。天井の照明配置が違うぐらいか?


N700系電車の車内案内表示器  車内案内表示器はフルカラーLEDになって見やすくなっている。


N700系電車の座席  座席は普通のリクライニングシートだ。JR東日本が採用している座面スライド機構はない。窓は700系電車よりさらに小さくなった。


N700系電車の電源コンセント  窓際の足下にはAC100V 60Hzの電源コンセントが設置された。パソコンを利用したり、携帯電話の充電をするのに便利だ。


 博多駅を出発した時点ではかなり閑散とした車内。
 通勤電車並みの加速は、今までの新幹線車両になかった感覚だ。この加速度アップも所要時間短縮に役立っている。さらに、高速域での再加速も良い。乗り心地を良くするためにアクティブサスペンションが取り付けられているが、300km/h走行だと小刻みな揺れが多い。また、ちょっとしたカーブでも遠心力で引っ張られる感じがする。山陽新幹線内では車体傾斜をしないようだが、するようにした方がもっと良くなると思う。
 広島駅に到着した時点で新幹線全区間(東海道、山陽、九州、東北、上越、長野、山形、秋田)乗車を達成した。

 新大阪駅から東海道新幹線区間に入り、新幹線初の車体傾斜機能が有効になる。カーブで遠心力があまり感じられなくなるので、乗り心地はいい。(路盤が古い東海道新幹線のほうが山陽新幹線より乗り心地が良いぐらい。)ただ、車窓の風景はカーブで傾斜しているのに遠心力が働かないので慣れるまで違和感もある。あと、スーッと滑り降りるような感覚があるが、これも車体傾斜機能の影響か?カーブで減速しないので定速運転になり、前後揺れがない。
 東海道新幹線がデジタルATCになってから乗るのは初めて。減速がスムーズで、停車駅のかなり前から段階的に減速する、じれったさがなくて良い。
 博多から京都まで多少の乗降はあったが、隣はずっと空席だった。しかし、京都駅で大量に乗ってきて満席に。隣に座った人がたばこ臭い。全席禁煙なのは良いが、喫煙ルームへたばこを吸いに行って帰ってくると気になる
 このまま東京まで満席で行くのかと思ったら、新横浜駅で半分ぐらい降りた。新横浜駅利用者は多いようだ。「のぞみ」が全列車停車になったのも分かるな。
 東京駅到着前の詳細な乗り継ぎ案内が無くなっていた。常連ビジネス客からくどいという意見でもあってやらなくなったのだろうか。

 博多〜東京を通しで乗る人はどのぐらいいるのだろうか?途中2回ほどトイレに行ったが、ずっと座っていると尻が痛くなるな。楽な姿勢をとろうとすると、尻の当たり所がよくない。座面スライド機能があれば、多少は緩和されるのに。

鹿児島本線
出口
帰宅(東京〜新前橋)

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