立山黒部旅行 1.前橋駅~宇奈月温泉駅戻る

1-1.両毛線・普通
乗車日時2018年5月3日(木) 6:54発~7:09着(15分)
列車普通 424M
車両JR東日本 211系3000番台電車
乗車区間JR東日本:前橋~(両毛線)~新前橋~(上越線)~高崎
乗車券類Suica 195円

211系3000番台電車
 いつもの211系3000番台電車で高崎へ。

1-2.北陸新幹線「はくたか551号」
乗車日時2018年5月3日(木) 7:19発~8:58着(1時間39分)
列車新幹線「はくたか551号」 551E
車両JR西日本 W7系電車
乗車区間JR東日本:高崎~(北陸新幹線)~上越妙高
JR西日本:上越妙高~(北陸新幹線)~黒部宇奈月温泉
乗車券類モバイルSuica特急券

W7系電車
 高崎駅から乗車した北陸新幹線はJR西日本のW7系電車だった。

 ゴールデンウィークということもあって自由席が満席のため、指定席車のデッキや通路にも立つように案内されていた。自分は途中駅乗車、途中駅降車なので混雑を見越して、乗降しやすい通路側のC席を指定しておいた。
 軽井沢駅、佐久平駅と停車するごとに少しずつ下車があり、佐久平駅で自席の隣り(AB席)が空いた。 長野駅で指定席車(10号車)の立客がいなくなった。

 長野から先は初乗車区間。上越妙高駅まではJR東日本だが、乗務員はJR西日本へ交代している。本来なら会社境界の上越妙高駅で交代するはずだが、通過する列車は交代ができない。(「はくたか551号」は停車する。)そのため、上越妙高駅をまたがって運転する列車は上越妙高駅の停車・通過に関係なく、長野~上越妙高はJR西日本へ運転を委託する形になっている。
 長野駅からの乗車もあった。ふたたび、自席の一つ空けた横(A席)が埋まった。上越妙高駅では多くの乗客が入れ替わった。自席の隣(B席)も埋まった。会社境界でありながら通過列車の設定がある上越妙高駅だが、利用客が多いのが意外だった。

黒部宇奈月温泉駅
 黒部宇奈月温泉駅で下車。

黒部宇奈月温泉駅の改札口
 黒部宇奈月温泉駅の改札口。JR西日本の駅なのにモバイルSuica特急券対応の自動改札機がある。北陸新幹線が金沢延伸するまで、モバイルSuica特急券はJR東日本だけでしか使えないものだったので、ちょっと新鮮に感じる。

黒部宇奈月温泉駅入口
 改札口を抜けてまっすぐ進むとここにでる。奥に先ほど抜けた改札口が見える。

1-3.富山地方鉄道 本線
乗車日時2018年5月3日(木) 9:14発~9:39着(25分)
列車普通 215
車両富山地方鉄道 10030形電車
乗車区間富山地方鉄道:新黒部~(本線)~宇奈月温泉
乗車券類乗車券

新黒部駅
 黒部宇奈月温泉駅を出ると目の前にあるのが、富山地方鉄道の新黒部駅。道路を挟んだ向かい側にあるが、新幹線の高架下&屋根付き通路があるので、雨が降っているが濡れずに乗りかえられる。
 無人駅なので、通常は車内の整理券発行機で整理券を取って乗車する方式。しかし、この日はゴールデンウィークの多客期だったからか駅舎内に臨時の切符売り場があった。
 富山地方鉄道では独自のICカード乗車券「ecomyca(えこまいか)」を導入しており、ecomycaで乗車すると切符より10%割引になる。しかし、残念ながらこの駅ではecomycaを発売していなかった。普段は無人駅だから仕方がないが、新幹線との乗換駅だし自動発券機ぐらいあってもいいと思う。独自カードだから地元の人をターゲットにして、旅行客は切符で良いという考えなのかもしれない。でも、同じ運賃ならそれでもいいが、カードの方が安く乗れるのだから、切符という選択肢しか無いのは不公平な感じもする。

富山地方鉄道10030形電車
 ホームは屋根があるが、雨が吹き込んでくるので濡れる。
 しばらくすると、10030形電車がやってきた。元・京阪3000系電車で、座席は転換クロスシート。
 車内はゆったり座れるぐらいで、それほど混雑はしていない。多客期だが、天候が悪いので客足が鈍いのかもしれない。

出口