立山黒部旅行
3.黒部峡谷鉄道(上り)
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3-1.鐘釣駅
訪問日
2018年5月3日(木)
鐘釣駅からは、そのまま上り列車に乗って宇奈月駅へ戻る。その前に乗車する一つ前の列車が発車する所を見てみる。鐘釣駅は列車の長さに対して平坦な部分が足りないため、ホームの先端部が本線から外れた引き込み線になっている。到着した
列車の先頭付近はホームに面した引き込み線に入る
。そのため、発車する時は一旦バックして、引き込み線を抜けてから本線へと進んでいく。
ちょっとだけスイッチバックする駅
なのだ。
黒部峡谷鉄道 トロッコ電車 発車(鐘釣駅)
(YouTube)
ちょうど昼時なので軽く食事した。駅構内の売店で売っていた、くるみ寿司(500円)だ。
3-2.黒部峡谷鉄道(上り)
乗車日時
2018年5月3日(木)
12:34発~13:32着(発車および到着7分遅れ・58分)
車両
黒部峡谷鉄道 1000形客車
乗車区間
黒部峡谷鉄道:鐘釣~(本線)~宇奈月
乗車券類
乗車する列車が入線。
車体が小さいのでパンタグラフが目線の高さに見える。
指定された車両は行きと同じ1号車だが、編成が逆向きなので一番後ろの車両になる。
座席の一番後は車掌席
になっており、行きの時は閉じていた蓋が開いている。左右にドア開閉スイッチ(リラックス車両のドア開閉用)、中央に車内放送装置がある。
雷による停電の影響でダイヤがずっと7分遅れになっており、この列車も7分遅れで出発した。ちょっとだけスイッチバックして発車するが、一番後の車両だと完全にホームから外れた所まで戻る。
黒部峡谷鉄道 トロッコ電車 車窓風景(鐘釣~猫又)
(YouTube)
猫又駅を発車すると左側へ黒部川第二発電所への引き込み線が分岐していく。トンネルに入った後、かなり急カーブで赤い橋を渡り対岸の発電所へ繋がっている。
黒部川第二発電所の建屋。上流からの送水管が見える。
黒部川第二発電所を過ぎて直ぐに「ねずみ返しの岩壁」と呼ばれる高くそびえ立つ岩壁が見える。ちなみに、「ねずみ返しの岩壁」の奥(裏側?)に黒部川第二発電所へ繋がっている送水管があるようだ。
一番後の車両なので、前の車両の動きがよく見える。カーブが多いので左右に曲がる列車の動きが面白い。
トロッコ電車の客車は小さい(短い)が両数が多いので編成は長い。
終点の宇奈月駅が近づいてくると新山彦橋(赤い鉄橋)が見えてくる。列車の左横に見えるが、このあと左へ大きくカーブして新山彦橋を渡る。
新山彦橋を渡っているところ。右側には低い位置に同じような赤い鉄橋がある。こちらは旧山彦橋で、昔トロッコ電車が走っていた鉄橋だ。(現在は遊歩道になっている。)
2.黒部峡谷
鉄道(下り)
4.特急
「うなづき
10号」
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