立山黒部旅行 5.富山地方鉄道市内電車戻る

5-1.富山地方鉄道市内電車3系統(環状線)
乗車日時2018年5月3日(木) 16:20発~16:40着(20分)
車両富山地方鉄道 9000形電車
乗車区間富山地方鉄道:富山駅~(富山駅南北接続線)~新富町~(支線)~丸の内~(富山都心線)~中町~(本線)~桜橋
乗車券類ecomyca
運賃:180円

 まだホテルのチェックインまで時間があるので、富山地方鉄道の市内電車(以下、富山軌道線)に乗ってみることにした。

富山駅
 富山駅の南口側。JR西日本、あいの風とやま鉄道の駅で、左側の高架下に富山軌道線の富山駅がある。また、右側に富山地方鉄道の電鉄富山駅がある。

市内電車の富山駅
 新幹線の高架下に富山軌道線の富山駅がある。

富山駅内部
 富山軌道線のホームからJR駅側を見たところ。正面奥には新幹線の改札口があり、乗り換えしやすい構造になっている。

富山駅南側
 富山駅の南側では富山軌道線が2方向へ分岐しているため、複雑な線路配置になっている。これから乗車する3系統(環状線)の電車が到着するところ。環状線と言っても円形では無く、ラケット型なので富山駅で折り返して出発する。(1周する度に車両の向きが逆になる。)

富山地方鉄道9000形電車
 富山地方鉄道9000形電車。「CENTRAM」(セントラム)の愛称が付いている2両編成の低床車だ。富山駅の北側から発着する富山ライトレールのTLR0600形電車「ポートラム」とほぼ同じ車両だ。将来、南北を接続して富山軌道線と富山ライトレールが直通運転する計画があるため、同じ車両を導入したのだろう。

国際会議場前
 国際会議場前に停車中。ここは環状線運転のために新設された富山都心線。既存の富山軌道線は複線だが、富山都心線だけは単線になっている。そのため、環状線は1方向の運転(反時計回り)になっている。

富山地方鉄道7000形電車
 桜橋電停で下車し、近くにある桜橋の上で撮影した富山地方鉄道7000形電車。古いタイプの路面電車。

富山地方鉄道T100形電車
 桜橋を渡る富山地方鉄道T100形電車。3両編成の低床車で、SANTRAM(サントラム)の愛称がある。

桜橋の上から見た松川
 桜橋の上から松川を見たところ。川の中央にうっすらと斜めの筋が見える。何だろうとズームしてみると・・・

接近してくるもの
 川を泳いで接近してくるものが。

松川を泳ぐ鴨
 1羽の鴨が泳いできた。


5-2.富山地方鉄道市内電車1系統
乗車日時2018年5月3日(木) 17:04発~17:18着(14分)
車両富山地方鉄道 8000形電車
乗車区間富山地方鉄道:桜橋~(本線)~南富山駅前
乗車券類ecomyca
運賃:180円

桜橋電停
 桜橋電停は道路中央にあり、狭い安全地帯が乗降場(ホーム)になっている。

富山地方鉄道9000形電車
 桜橋電停の南富山駅前方面ホームから環状線の9000形電車を撮影。

富山地方鉄道8000形電車
 反対方向からは乗車する南富山駅前行きの8000形電車がやってきた。

富山地方鉄道8000形電車の座席
 8000形電車の座席は、見た目から判るように座面が潰れた感じでクッション性が無く、硬くて座り心地が悪かった。元からか、劣化なのか?

南富山駅
 終点の南富山駅前は、富山地方鉄道不二越線の南富山駅と一体になっている。駅舎は古びたビルだ。

南富山駅
 南富山駅の構内。手前は、富山軌道線で、奥が不二越線。電車を遮るように遮断機が下りていて、遮断機の手前が富山軌道線の南富山駅前電停への通路。遮断機の奥が不二越線の南富山駅ホームへの通路になっている。

南富山駅
 南富山駅には富山地方鉄道の研修センターが併設されている。屋上に見える踏切の警報器は研修用の設備だろう。

南富山駅付近の踏切
 南富山駅付近の踏切はちょっと面白い状態になっている。この場所まで不二越線と富山軌道線が平行しているのだが、富山軌道線はカーブして道路へ入っていくので、踏切の外を走っている。写真では不二越線の電車が踏切を走行中だが、遮断機の外側にも線路がある、ちょっと見た感じ不思議な状態になっている。


5-3.富山地方鉄道市内電車1系統
乗車日時2018年5月3日(木) 17:36発~17:56着(20分)
車両富山地方鉄道 T100形電車
乗車区間富山地方鉄道:南富山駅前~(本線)~電鉄富山駅・エスタ前~(支線)~(富山駅南北接続線)~富山駅
乗車券類ecomyca
運賃:180円

富山地方鉄道T100形電車
 富山駅行きに乗車。車両はT100形電車サントラムだ。ここから、桜橋までは来たルートを戻る。その先は、地鉄ビル前を経由して富山駅へ。乗客は多くいたが、終点の一つ前である電鉄富山駅・エスタ前で、自分以外全て降りてしまった。電鉄富山駅・エスタ前からは富山駅の前を回り込むようにして終点へ到着する。


富山駅
 終点の富山駅に到着。線路は行き止まりになっている。

富山駅
 反対側を見ると、絵が描かれた壁が立ち塞がっている。将来は、この壁の先へ線路が延びて、北口に発着している富山ライトレールと接続される。

富山駅北口
 富山駅北口の様子。JR在来線、あいの風とやま鉄道の線路が高架化されると、このあたりから富山軌道線の線路が出てくる予定。

富山駅北
 富山ライトレールの終点になっている富山駅北に接続される。

富山駅北
 富山駅北に停車中の富山ライトレール。富山軌道線と接続されると富山駅へ統合され、富山駅北は廃止されるようだ。いずれ、この光景は見られなくなる。

4.特急「うなづき10号」 出口