八戸線 普通「リゾートうみねこ」
種別・番号・名称
普通列車 448D リゾートうみねこ
車両
JR東日本 40系気動車
路線
JR東日本 八戸線 久慈〜八戸
乗車日時
2012年5月3日(木) 14:46発、16:44着(1時間58分)
乗車券類
三陸鉄道久慈駅から出て、隣にあるJR久慈駅へ。売店で食べ物や飲み物を購入して
JRの改札口から入場
した。
JR久慈駅の改札口を入ると跨線橋では無く、構内踏切になっている。構内踏切は先ほど下車した「リゾートうみねこ」が停車するホームにつながっている。
同じホームなのに
八戸寄りの跨線橋を渡ると三陸鉄道の改札口、田野畑寄りの構内踏切を渡るとJRの改札口につながっている
のだ。
再び、「リゾートうみねこ」の1号車に乗車する。ここから先は
指定席になる
ので、指定された席へ座る。
自分の席は海側の1列シート。写真は山側の2列シートだ。共に基本的な構造は同じだが、
2列シートは背面にテーブルがある
。1列シートは窓向きに45度回転できるため、背面テーブルが無い。その代わり窓際に小さなテーブルがある。
シートの肘掛けを見ると、
肘掛け内臓テーブルを撤去して埋めたような跡
がある。この座席は前に特急車両で使われていた廃車発生品と思われる。
確実に座るために座席指定しておいたのだが・・・
指定席に乗っているのは自分を含めて3人だけ
だった。途中でさらに2人ぐらい乗車してきたが・・・ここまで少ないと、やはり臨時快速として増発するほどでは無いようだ。
しばらくすると車掌が車内改札にやってきた。指定席券を確認すると共に「リゾートうみねこ」の乗車記念ポストカードを配っていった。
八戸線内で配られた「リゾートうみねこ」の乗車記念ポストカード。三陸鉄道線内で配られた乗車証明書と同じ大きさだが、こちらは
ポストカードになっている
。(裏に郵便番号欄や切手を貼る場所がある。)
三陸鉄道線内は女性アテンダントが乗務して車内放送で沿線のガイドをしたり、グッズの車内販売を行っていた。しかし、八戸線内では、そういった
観光要素は無し
。乗車記念ポストカードの配布だけ。リゾート車両に変わっただけで、普段の定期普通列車に過ぎない感じだ。
せっかくリゾート車両を走らせているのだから、もうちょっと
楽しませる要素を入れないともったいない
と思う。
八戸線は東日本大震災に伴う津波の影響で線路が部分的に流失したり水没したため全線の運休が続いていたが、震災後約1年経った
2012年3月17日に全線で運転が再開
された。駅や線路に
避難用通路が整備
されている。
相変わらず雨で海は大荒れだった。
ムービーライブラリ
車窓風景(有家〜陸中八木)
(YouTube)
階上駅で交換した40系気動車。未だに
非冷房車
。12年前に乗車したとき(乗車レポートは
こちら
)と同じ車両が走り続けているが、
タブレット扱いは無くなった
。
終点の八戸駅に到着した「リゾートうみねこ」。
八戸駅の在来線改札口。
前に来たとき
は八戸〜青森が東北本線だったが、現在は青い森鉄道に移管されたので、
JR在来線は八戸線のみ
となった。八戸線は他のJR在来線に接続しない切り離された路線になっている。
三陸鉄道北リアス線「リゾートうみねこ」(下り)
東北新幹線「はやて38号」
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