東北乗り鉄2013 11.気仙沼線BRT その2戻る

11.気仙沼線BRT
乗車日時2013年8月16日(金) 11:51(定刻11:50)発、12:08着(17分)
種別・名称・番号BRT 26便
乗車区間JR東日本:陸前階上~(気仙沼線BRT)~本吉
乗車券類odeca
運賃:230円

気仙沼線BRT本吉駅行き
 本吉駅行きのBRTに乗車。車両は再びブルーリボンシティ・ハイブリッド。

 陸前階上駅からしばらく進むとバス専用道から一般道路へ出る。前方に橋桁が落ちている所があり、バス専用道の整備が簡単ではないようだ。
 一般道路は信号に引っかかることもなく順調に進んだ。しかし、元鉄道のバス専用道に比べ急なカーブが多い。さらに路面が荒れているため乗り心地が悪い
 次の大谷海岸駅は一般道路上にあり、待合室が上下線両方にある。上り線側は「道の駅大谷海岸」になっていたが、元々鉄道の大谷海岸駅があった所だ。


気仙沼線のトンネル
 大谷海岸駅からしばらく進むと、気仙沼線のトンネルが見えた。今走っている一般道路より海寄りで低い位置にある。海の真横だ。津波の影響をかなり受けたと思われる。

 次は小金沢駅(一般道路上、待合室なし)だが、乗降客がいないため通過した。気仙沼線BRTや大船渡線BRTでは鉄道と同様に乗降客の有無に関係なく駅へ停車し、ドアを開閉することになっている。しかし、小金沢駅は路線バスと同様に通過した。遅れ回復のために特別な扱いをしたのだろう。

 小金沢駅を通過してしばらく進むとバス専用道へ入った。すぐに信号機があり一旦停車。この先、第一津谷トンネルがあって待避所がしばらくないため、信号機で進入を制御している。鉄道の閉塞信号機のような物だ。この区間に対向バスが在線していれば信号機は赤のまま変わらない。在線していなければ信号が青に変わり進むことが出来る。
 単線鉄道用のトンネルなのでバスと側壁の余裕があまりない。40km/h程度の速度でも結構迫力がある。
 第一津谷トンネルを抜けると待避所があり信号機が設置されているので一時停車。青信号に変わり、すぐに発車した。そして、第二津谷トンネルに進入。
 第二津谷トンネルを抜けて、左へ緩やかなカーブを進むと前方に本吉駅が見えてくる。鉄道時代のホーム手前で直角に曲がり、BRTホームへ到着する。


 本吉駅行きだったので、ここが終点。odecaをタッチして精算。odecaの残高が少なくなったので、チャージすることにした。駅の窓口でもチャージできるが、運転手にチャージすることを伝えてバス車内で行う。まだ導入されたばかりで慣れていないのか、操作に手間取っていた。
 チャージが終わって下車すると、バスはすぐに回送で出発していった。

10.陸前階上駅 出口