1989年 | |
日本電気 | |
PC-8801MC model1 / PC-8801MC model2 | |
μPD70008AC-8(Z80H互換) 8MHz | |
192KBytes | |
フロッピーディスク:5インチ2HD 2台 CD-ROMドライブ:トップローディングタイプ標準速 1台(model2のみ) | |
640×400 1色、640×200 512色中8色 | |
AD-PCM音源1ch モノラル FM音源6ch ステレオ リズム音源6ch ステレオ SSG音源3ch モノラル | |
N88-BASIC | |
model1:169,000円 model2:199,000円 (それぞれ本体のみ、ディスプレイは別売り) | |
PC-8801シリーズ最後の機種。(PC-8801アーキテクチャを搭載した機種はPC-98DO+が後に出るが、純粋なPC-8801はこれが最後。) 最後の機種だがいろいろと実験的な?要素が含まれている。パソコンでいち早くCD-ROMドライブを標準搭載した富士通のFM-TOWNSに対抗してか、model2ではCD-ROMが搭載されている。(model1は別売り。)このCD-ROMドライブは実は外すことが出来る。パソコン本体としてはmodel1もmodel2も全く同じだ。(タワー型になった他は前機種のPC-8801MA2と同じ。)そして、model2に搭載されているCD-ROMドライブはテレビゲーム機PC-Engineのものと全く同じ。だから、すでにPC-EngineのCD-ROMドライブを持っている人はmodel2を買うだけでCD-ROM付きのPC-8801にする事が出来た。 従来のPC-8801シリーズユーザ向けに外付けのCD-ROMドライブインターフェイスも発売されたが、対応ソフトがほとんど出なかった。(88自体が終わりだったし。)BGMがCDで鳴らせるゲームソフトはいくつか発売された。 |