羽越本線110系気動車
車両
JR東日本110系気動車
路線
羽越本線 酒田〜新津
時刻
17:27発、20:43着(832D)
乗車日
1997年4月29日(火)
110系気動車はJR東日本の非電化路線用のディーゼルカー。しかし、羽越本線の酒田〜新津の間に非電化区間はない。
全部電化されているのにディーゼルカーが走っているのだ。
たぶん、間島〜村上で電源が交流20000V 50Hzから直流1500Vに変わるのと関係していそうだ。この区間には
交直両用の電車が走っていない
。(特急をのぞく)新潟圏のローカル電車も村上止まりだ。
電化路線なのにディーゼルカーが走るのはなんか無駄な感じがする。いずれは交直両用電車を導入すべきだろう。
車内はドア付近がロングシートで中央部がボックス席になったセミクロス配置だ。ドアは車両の両端にある。この車両も701系電車同様、ワンマン運転設備を持っている。今回乗車した列車は全区間3両編成でワンマンではなかったが。
また、車内にはバス用のエアコン吹き出し口、換気扇、スピーカが使われており、ワンマン用の運賃箱、運賃表示器、整理券発行機などもあるので、バスの雰囲気がある。
田園風景の中を走り抜ける。
サウンドライブラリ
JR東日本110系気動車の加速音(坂町〜平木田)
酒田駅
新津駅
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