L特急「しなの3号」
車両
JR東海383系電車
路線
篠ノ井線 松本〜篠ノ井
信越本線 篠ノ井〜長野
時刻
10:13発、11:05着(1003M)
乗車日
1997年4月30日(水)

383系電車「しなの」  「しなの」に使用される383系電車はE351系電車と同様、振り子式電車だ。この車両はJR東海のもので、JR東日本区間でもJR東海の車掌が乗務している。(運転士は交代。)
 383系電車はパンタグラフが普通に取り付けられている。これは、初代振り子電車の381系電車を走らせたときに車体の傾きにあわせて架線の張り方を変えていたので、パンタグラフがずれることがないためだ。同様に381系が走っている区間に導入されたJR西日本の283系電車も普通に取り付けられている。ちなみにJR四国の8000系電車はパンタグラフと台車をワイヤで結び、パンタグラフの位置をずらすようになっている。各社対応が違っていておもしろいな。
 篠ノ井線って地図で見た感じではローカル線かなと思っていたのだが、結構、高規格路線な感じでガンガンスピード出すね。ちょっとびっくりした。単線なのですれ違い待ちの運転停車が2回ほどあったが。あと、トンネルが多い。将来、複線化できるようになっているようだ。トンネル内では長野方面に向かって左側に線路がある。右側に増設可。
 383系もやはり、振り子が作動している感じがなかった。


383系電車「しなの」パノラマグリーン車  全ての編成に付いているわけではないようだが、長野方先頭にパノラマグリーン車が付いているのもある。


L特急「スーパーあずさ1号」
出口
長野駅

アルフの部屋Copyright (C) 1996-2009 Yoshinori Adachi