電車が出来るまで(車両の艤装)

 209系500番台電車の艤装過程を紹介する。艤装というのは組み立てた車体に電気部品や内装などを取り付けていくことだ。

骨組みの見える車内  骨組みや電気配線がむき出しの車内。天井に空いている穴は空調のダクトが通る穴だろう。


骨組みが見える運転室  骨組みや電気配線が見える状態の運転室部分。


ドアエンジン  ドア部分の上に取り付けられたドアエンジン(ドア開閉装置)中央に見える器具が左右に動いてドアが開閉する。(ドアはまだ取り付けられていない。)右に見える赤いハンドルは非常ドアコック


天井板が付いた車内  天井板が取り付けられた車内。


壁板が付いた運転室  壁板が取り付けられた運転室部分。運転台にはたくさんの配線が来ている


まだ座席がない車内  上半分はほとんど完成した車内。まだ床と座席が完成していない


座席が取り付けられた車内  座席と中間の握り棒が取り付けられた車内。まだ、座席にクッションは取り付けられていない
 209系500番台電車はどんな色のクッションが付くのだろうか?(209系0番台電車は紺色、E217系電車は青系で背面はストライプ、E501系電車は背面が緑色で座面が青色だった。)


作りかけの運転台  作りかけの運転台。モニターディスプレイもなくスカスカのコンソール。取り付けられていないメーターも置いてある。


LED表示器  ドア上のLED表示器(次駅案内装置)とドアエンジンの制御盤


プレート  妻面(連結面)に取り付けられた209系500番台車両のオーナープレート(上)とメーカープレート(下)。


電車が出来るまで(部品の加工)
出口
E217系電車試乗

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