電車が出来るまで(部品の加工)

 電車が出来るまでを簡単に紹介する。現在、量産しているのは全て209系500番台電車のようだ。

レーザー加工機  電車の車体を構成する部品を切り出す装置。レーザー光線を使っている。金属板を切っているのに音がしない。凄い静かだ。


レーザー加工機で切り出した部品  レーザー加工機で切り出した部品。


サスケ君  金属板を折り曲げるロボット。自動的に素早く複雑な形に折り曲げることが出来る。柵の奥にあるのがロボットで、由来は分からないが「サスケ君」という名前が付いている。手前にあるのは「サスケ君」の操作パネル


パイプ  空気配管に使うパイプ。パイプの折り曲げもロボットでやっていた。


台車枠溶接ロボット  台車枠を溶接するロボット。複雑な作業や重労働を行うのはみんなロボットで作業員は少ない。


バネとモーター  バネとモーター。モーターは完成品を購入しているのだろう。バネも作っているところを見てないので完成品か?


完成した台車  完成した台車。


内装の部品  内装に使われる壁。


妻面  妻面(連結面)の骨組みと幌枠。


屋根  屋根を作っているところ。


側面  209系500番台電車のできあがった側面が置いてある。


車体  溶接で組み立てた車体をクレーンで移動しているところ。209系500番台電車の先頭車だ。まだフロントのFRPカバーは付いていない。
 2台のクレーンは独立して動くので2人の操縦者の息が合わないと危険。


これが209系500番台電車だ!
出口
電車が出来るまで(車両の艤装)

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