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JR東日本 大宮総合車両センター | |
2005年5月28日 |
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![]() しかし、E993系電車で試作された座席は、ロングシート状態では通常のロングシートと同じ7人がけになっている。中央3人がけ部分(背もたれが低いところ)の座面が壁に折りたたまれ、両脇の2人がけ(背もたれが高いところ)が90度向きを変えることで4人がけボックスシートになる。そして、座席のなくなった両脇(ドア横)は壁に折りたたまれていた座面が開いて2人がけロングシートになる。セミクロスシート状態では通常のセミクロスシートと同じ8人がけになる。 通常の固定されたロングシートやセミクロスシートと全く同じ座席配置(着席定員)を実現できる画期的な物だが、構造が複雑なためかE331系電車の先頭車に採用されただけだ。 |
![]() 乗降ドアの上にある2画面の液晶モニターは当時珍しい物だったが、今では普通の装備になっている。しかし、E993系電車では座席上(荷物棚上)の広告スペースやドア横の広告スペースにも液晶モニターが設置されている。ほとんどの車内広告をデジタル化する装備だが、実用化されていない。 ドアの黄色い警告ラインや黄色の滑り止めはE233系電車などで採用されるようになった。 |
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