JR東海 東海道新幹線「こだま」(100系)
車両
JR東海100系電車
路線
東海道新幹線 東京〜名古屋
時刻
8:31発、11:24着(447A)
乗車日
2001年8月14日(火)

100系電車  東海道新幹線に初めて乗ったのが高校の修学旅行の時で0系「ひかり」だった。その頃、100系はデビュー直後で珍しい存在だった。その後、東海道新幹線には旅行や仕事の出張で何回か乗ったが全て「のぞみ」。300系、500系、700系に全て乗った。
 100系だけは乗ったことがなかった。100系は殆ど「こだま」で運転されるため、乗る機会もない。そして、2003年の品川駅開業で「のぞみ」をメインにしたダイヤに変更されるとき、100系は全て引退する予定だ。1回ぐらい乗っておこうと思い、今回「こだま」で名古屋まで行くことにした。


100系2階建てグリーン車  100系と言えば東海道・山陽新幹線で唯一2階建て車両(グリーン車)が連結されている列車だ。そこで、最初で最後になると思う100系の乗車なのでグリーン車に乗ってみた。


2階グリーン車内  2+2列のシートがゆったりと並んだ2階グリーン車内。新幹線のグリーン車に乗るのは初めて。(普通・快速のグリーン車しか乗ったことが無い。)想像以上にゆったりしている。前後の幅がゆったりしているのはもちろん、シートの横幅が広いので窮屈な感じがない。横幅が広いのは結構重要だ。ゆったり感がぜんぜん違う。


 「こだま」でグリーン車を利用する人がどのくらいいるのか?東京を発車した時点での自分が乗った車両の乗車は3、4人だったが、途中でそれなりに乗降があった。だが、満席にはならなかった。一番多いときでも半分程度か。東京から名古屋まで通しで乗ったのは自分だけのようだった。
 「こだま」に乗ること自体が初めてだが、思ったのは停車が多いこと。というか停車時間が長い。東京から名古屋に行くまでに3駅ぐらいで通過待ちがあった。しかも、2本連続で追い越していく。たぶん「ひかり」と「のぞみ」が連続で通過していくのだろう。その為か、「こだま」では高速列車「新幹線」とのんびり「各駅停車」という相反する2つが同時に楽しめる感じがした。
 100系の乗り心地は悪くないのだが、一つだけ気になることがあった。減速するときに前後にガックンガックン揺れることだ。モータの付いている車両とモータの付いていない車両(2階建て車はモータ無し。)のブレーキタイミングがずれていている感じの揺れだ。これは100系自体の問題なのか?それとも、たまたま乗った列車の調整が悪かったのか?

名古屋ガイドウェイバス
出口
東京臨海高速鉄道

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