エアポート快速特急
車両
京浜急行600形電車
路線
京浜急行空港線 羽田空港〜京急蒲田
京浜急行本線 京急蒲田〜泉岳寺
都営浅草線 泉岳寺〜押上
京成押上線 押上〜青砥
京成本線 青砥〜京成高砂
乗車日
1999年1月23日(土)

京浜急行600形電車  京浜急行の羽田空港駅に到着した京浜急行600形電車。これが折り返し成田空港行きのエアポート快速特急になる。


 エアポート快速特急は京浜急行空港線が羽田空港ターミナル直下の羽田空港駅まで開業したときにデビューした羽田空港と成田空港を結ぶ列車だ。京浜急行、都営地下鉄、京成電鉄の3社にわたって運転される。最大の特徴は都営地下鉄線内の急行運転
 従来から乗り入れていた特急や急行は地下鉄線内各駅停車だったが、エアポート快速特急は地下鉄線内も通過運転を行う。だいたい半分ぐらいの駅は通過する感じ。

京浜急行600形電車の運転台  京浜急行600形電車は東京の通勤電車には珍しいオールクロスシート車で一番前の席に座ると運転席が見える。羽田空港駅を始めいくつかの区間が地下になっているが、遮光カーテンは閉めないで運転していた。


 羽田空港を発車すると空港線内は全て通過して京急蒲田へ。京急蒲田の手前は単線になっていてかなり急なカーブで京急蒲田に入る。京急蒲田では本線系統の快速特急が先に発車するのでちょっと待たされる。品川までは「快速特急」が2本連続で行くわけだ。京急蒲田を発車すると羽田空港行きの電車が本線上に停車して待っていた。京急蒲田がダイヤ上のネックだな。
 品川までは最高速度120km/hで快走。品川の手前で信号待ち。まだ、先行の快速特急がホーム上にいる。先行電車が引き込み線に入ってエアポート快速特急は品川に到着した。ここから地下に入るが、運転士が助手席側を除いて遮光カーテンを閉めてしまった。(前が見えない。)空港線内はトンネル扱いだが、品川からは地下鉄扱いなので閉めないといけないのか?
 泉岳寺に到着すると乗務員が京浜急行から東京都へ交代する。地下鉄急行運転は初体験だ。駅通過時は減速するが、結構スピードを出している。途中で追い抜きする訳じゃないのに先行列車に追いつかないのか?少なくともラッシュ時は運転できないね。それから、車内放送で通過駅の案内とかしているが、「地下鉄は全ての駅に止まる。」というイメージがあって間違えて乗る人いるだろうな。
 あっという間に押上に到着。乗務員は東京都から京成電鉄へ交代。ここから先は地上なので遮光カーテンの中央部は開けられたが、運転席後ろは閉めたまま!どうして開けないんだ?(京成はどの電車も運転席後ろだけは閉めているようだ。)
 ここから先は京成の特急と同じ感じだな。

東京都交通局 8500形電車
出口
JR東日本 米坂線

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