JR東日本 東北新幹線「はやて」
車両
JR東日本E2系電車
路線
東北新幹線 八戸〜東京
時刻
16:55発、20:08着(3024B)
乗車日
2004年1月1日(木)
八戸駅は2002年12月1日の東北新幹線八戸開業にあわせて改築された。ショッピング施設やホテルも出来て
新幹線駅らしい感じ
になっている。ちなみに開業2年前の同じ場所の状況は
これ
。
違いすぎる
・・・
八戸駅のJR東日本在来線と青い森鉄道の改札口。
八戸駅の新幹線改札口。こちらの方が大きく
メインになっている
。
八戸駅の新幹線ホームを上にある待合室から見たところ。耐雪のため2面4線のホームが
ドーム状の天井に覆われている
。
八戸駅の新幹線ホーム。2面とも外側線はホーム柵が無く、
内側線にはホーム柵がある
。将来、東北新幹線が新青森まで開業したときは通過列車が設定され、内側線を通過するのだろう。
乗車した「はやて24号」。E2系1000番台を期待したが、0番台だった。
八戸〜盛岡の新規開業区間は信号システムに新型の
デジタルATCが採用
されている。デジタルATCは
停車位置までの滑らかな減速パターンで制御
する。従来の新幹線では駅に停車する際に段階的に減速するので無駄な時間があった。少し減速するとしばらく同じ速度で走り、また少し減速してしばらく同じ速度で走るというのを繰り返す。デジタルATCではこれを解消している。
実際に乗車してデジタルATCの威力を実感した。減速が始まると
一気にそのまま減速して駅に停車
してしまった。無駄な空走時間がない!そのため、車内放送の到着案内が流れてから停車するまでの時間が適切になっている。従来は放送が流れてから停車するまで時間がかかるため、不慣れな人だと停車までしばらく時間がかかるのに、席を立ってデッキで待っている人が多かった。
盛岡から先は既存区間で自分も乗車済みの区間であるため、特に変わったところはないが、やはり旧式ATC区間のため先ほどまでとは減速パターンが異なり無駄が多い。もっとも「はやて」は停車駅が少ないのであまり影響はないのかもしれないが。
3時間ちょっとで東京へ到着。やはり速いな。
横浜高速鉄道 みなとみらい線
IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道
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