IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道
車両
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系100番台電車
路線
IGRいわて銀河鉄道 盛岡〜目時
青い森鉄道 目時〜八戸
時刻
14:13発、15:57着(4533M)
乗車日
2004年1月1日(木)

 2002年12月1日に東北新幹線の盛岡〜八戸が開業して東北本線の同区間はJR東日本から分離し、IGRいわて銀河鉄道(岩手県側)と青い森鉄道(青森県側)になった。この区間はJR線時代に乗らなかったので、今回が初乗車だ。

盛岡駅  いわて銀河鉄道の盛岡駅はJR盛岡駅の八戸寄りの部分にある。別会社になったとはいえ寝台特急や貨物列車が直通するため、線路自体は東北本線(盛岡以南)とつながっている。しかし、普通列車はIGRいわて銀河鉄道専用の行き止まりホームから発車する。改札口もJRとは別だ。


IGR7000系100番台電車  盛岡駅に停車中の八戸行き普通列車。車両はJR東日本の701系と同型のIGR7000系100番台電車だ。なお、100番台はIGRいわて銀河鉄道で新製されたもので、0番台はJR東日本からの中古車だ。
 車内はほぼ席が埋まった状態で盛岡を発車した。列車はかなりスピードを出して快走する。第3セクターのローカル鉄道になってしまったが、元東北本線というだけあって線路規格は高く高速運転でも乗り心地はよい
 ところで、寒冷地仕様だからなのか座席のヒーターが超強力!途中で熱くて座っていられなくなったので、しばらく立っていた。みんな平気で座っていたが・・・


車内  100番台の車内はセミクロスシートになっている。JR東日本の701系5000番台と同じようにクロスシートとロングシートが千鳥配置になっているタイプだ。ちなみに0番台の車内はロングシート。


 IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道の境界駅である目時では運転士が交代するのかと思ったらしなかった。車両も乗務員も相互乗り入れしているようだ。一応、県などが出資する第3セクター鉄道なので岩手県と青森県で会社が分かれているが、実質一体化した感じだ。でも、運賃は別だから割高になる。
 八戸駅はJR東北本線とJR八戸線の間のホームに到着した。盛岡駅と異なりJRと青い森鉄道の改札口は別になっていない

サウンドライブラリ
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系電車の加速音(厨川〜滝沢)

JR東日本 東北新幹線「はやて」
出口
JR東日本 快速「マンガッタンライナー」

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