長野電鉄 特急「ゆけむり」
車両
長野電鉄1000系電車
路線
長野電鉄長野線 長野〜湯田中
時刻
12:13発、12:59着(7A)
乗車日
2008年12月28日(日)

長野電鉄長野駅  長野電鉄の長野駅は地方私鉄には珍しい地下駅である。JR長野駅の善光寺口を出て右手に入り口がある。


長野電鉄長野駅改札口  地下へ降りると広いコンコースと改札口がある。もっと小さい駅を想像していたが、思っていたより大きかった
 通常は改札が閉じられ列車が到着するときだけ開くというローカル線で良くある方式だ。


ながでん駅なか商店  改札口の前には「ながでん駅なか商店」という土産物を売っているコーナーがあった。長野電鉄直営のようで、代金は改札口で支払うようになっていた。


発車案内  乗車するのは12:13発の特急だが、ホームで撮影するのと座席の確保をしたかったので11:55発各駅停車の改札で入場した。


長野電鉄1000系電車  特急「ゆけむり」に使用される長野電鉄1000系電車。元小田急電鉄10000形電車(ロマンスカーHiSE)で、4両編成に短縮されているが外観は小田急時代とほぼ同じだ。
 乗車するには100円の特急券が必要。


長野電鉄1000系電車一般席  1000系電車の一般席。ハイデッカー構造になっている。


長野電鉄1000系電車展望席  1000系電車の展望席。なお、展望席も含め全席自由席となっている。


長野駅停車中の前面展望  長野駅停車中に展望席の最前列席から見た展望。
 なお、展望室は暖房の利きが悪いのかちょっと寒かった。また、デッキとの仕切りがないので、駅でドアが開くと冷気が流れてくる。


 長野駅を発車すると善光寺下駅までは地下区間を走る。地下区間の途中駅は殺風景なちょっと暗めの雰囲気で、何年か前(リニューアル前)の東京メトロ日比谷線を思い起こさせる感じ
 雰囲気は地下鉄だが前面非貫通の車両が走っていることから、地下鉄ではなく山岳トンネル扱いなのだろう。

桐原駅通過中の前面展望  地上に出て桐原駅を通過中の前面展望。朝陽駅までは複線区間であり、都市近郊路線の雰囲気。朝陽駅を過ぎると単線区間となり、ローカル線の雰囲気が高まる


村山橋走行中の前面展望  千曲川にかかる村山橋を走行中の前面展望。村山橋は鉄道と道路が供用する珍しい橋だが、老朽化のため隣(右側)に新しい橋を建設した。道路は新しい橋に切り替わったため、現在は鉄道と道路が別々になっている。
 鉄道も新しい橋に移るための工事が行われている。工事の関係で橋の前後が急カーブになっており、徐行で通過した。


サウンドライブラリ
長野電鉄1000系電車の走行音(村山〜須坂)

信州中野駅発車後の前面展望  信州中野駅を発車後の前面展望。左に見えるのは2002年に廃止された木島線の廃線跡
 ここからは急勾配が連続し、ゆっくりと山を登っていく。走行音も軽やかな感じから力強い感じになる。


湯田中駅に到着した特急「ゆけむり」  終点の湯田中駅に到着した特急「ゆけむり」。温泉に向かう多くの乗客が乗っていた。


湯田中駅の改札口  湯田中駅の改札口。特急「ゆけむり」に乗っていた多くの乗客がいなくなり閑散とした改札口。乗客のほとんどは駅前から路線バスや旅館の送迎バスで去っていった。ローカル線の雰囲気の中にもターミナル駅らしい感じがある。


改札口上の天井  改札口上の天井には龍が描かれた布が張り付けられていた。


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