しなの鉄道
車両
しなの鉄道115系電車
路線
しなの鉄道 軽井沢〜小諸
時刻
9:29発、9:53着(757M)
乗車日
2008年12月28日(日)

 久しぶりに、しなの鉄道へ乗車した。前に乗ったときと変わった点があったのでレポートする。

しなの鉄道115系電車  乗車した車両はJR東日本から引き継いだ115系電車で、前に乗ったときと同じである。


方向幕のワンマン表示  しかし、ワンマン運転が実施されていた。


車内  車内の様子。座席などには大きな変化はない。
 ワンマン運転に関する装備は、自動放送装置とドアチャイムが付いたぐらいだ。運賃収受は従来通り駅で行うため、運賃表示器、運賃箱、整理券発行機の設置はない。また、乗降ドアの制限はない。(全てのドアが利用できる。)ローカル線のワンマン列車だが、形態としては地下鉄や新交通システムなどで実施している都市型ワンマンと同様だ。


ドア上モニター  各ドアの上には広告を表示する液晶モニターが設置されていた。停車駅案内などの運行関連表示は全くなく、広告専用だ。


 始発駅の軽井沢と終着駅の小諸ではドアが半自動扱いになっていたが、途中の駅では全て自動になっていた。乗降のほとんど無いような駅でも全開なのでちょっと寒い。(雪もちらついているし。)半自動機能があるのだから使えばよいと思うのだが・・・

車両
しなの鉄道115系電車
路線
しなの鉄道 小諸〜篠ノ井
信越本線 篠ノ井〜長野
時刻
9:58発、11:01着(633M)
乗車日
2008年12月28日(日)

 小諸から先も115系ワンマン列車。ところで、しなの鉄道の115系電車はトイレが撤去されている。軽井沢から長野までトイレなしはちょっと不安だ。小諸での接続時間も短いのでトイレに行っている余裕はないし。

 ワンマン運転は戸倉まで。ここから車掌が乗務する。車内放送は自動ではなく車掌の肉声になる。さらに、ドア扱いも半自動に。ワンマン運転では意図的に半自動にしていないようだ。安全確認上の問題なのだろうか?
 篠ノ井からはJR信越本線に乗り入れて長野まで行くが、しなの鉄道の乗務員がそのままJR線も乗務していた。北越急行でも同様に通し乗務になっているが、特急列車は反対にJR東日本の運転士が北越急行線内も運転することによって埋め合わせをしている。しなの鉄道ではどうやって埋め合わせているんだろう?

長野電鉄 特急「ゆけむり」
出口
JR東日本 E200系ディーゼルハイブリッド車

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