京浜急行電鉄 逗子線
車両
京急800形電車
路線
京急逗子線 金沢八景〜新逗子
乗車日
2003年1月2日(木)

 京浜急行のレール幅は標準軌(新幹線と同じ)だが、逗子線の一部だけは狭軌の車両も走れるようにデュアルゲージ(標準軌・狭軌両対応)になっている。これは京急沿線にある鉄道車両メーカの東急車輌から完成した車両を回送するためにある。

東急車輌との連絡線  金沢八景駅の金沢文庫側に東急車輌との連絡線があり、一般道路を横断している。連絡線はデュアルゲージで、上には架線もあり電化されている。踏切の標識はあるが通常使用しない線路であるため、警報機遮断機は一切無く、通行する自動車も一時停止は行っていない。


連絡線合流部  連絡線が京急の線路に合流するところ。標準軌のレールにデュアルゲージが合流してくる。


合流地点から金沢八景駅側  合流地点から金沢八景駅側を見たところ。一番右側の線路だけがデュアルゲージになっている。


金沢八景駅  金沢八景駅。本線と逗子線の分岐駅だが、駅は小さい。


逗子線内  金沢八景から神武寺の手前まで、デュアルゲージが続いている。逗子線は複線だが、デュアルゲージになっているのは上り線だけだ。つまり、狭軌で運転する場合は単線となる。


神武寺  デュアルゲージは神武寺の手前で終了し、狭軌だけが分岐してJRの線路になる。少しの間は逗子線とJRの線路が平行している。神武寺から少し行ったところで完全に分離し、JRの線路は横須賀線へと向かっていく。


京急800形電車  新逗子に到着した京急800形電車。


相模鉄道 10000系電車
出口
比叡山鉄道

アルフの部屋Copyright (C) 1996-2013 Yoshinori Adachi