快速「マリンライナー35号」
車両
JR西日本213系電車
路線
宇野線 岡山〜茶屋町
本四備讃線 茶屋町〜坂出
予讃線 坂出〜高松
時刻
14:12発、15:08着(3155M)
乗車日
2001年4月30日(月)
岡山駅。駅を出ると目の前にある丸い噴水にちょっとびっくり。(迫力がある。)
岡山といえば桃太郎。というわけで、駅前には桃太郎と供(犬、猿、キジ)の銅像がある。
岡山駅に入線してきた213系電車。折り返し高松行きの快速「マリンライナー35号」になる。213系は地元で乗り慣れている
211系に似ているが、2ドアで転換クロスシート
。快速列車にふさわしい車両だ。
快速「マリンライナー」の岡山寄りは211系に似た正面(上の写真)だが、
高松寄りは展望グリーン車
になっている。1号車はグリーン車指定席、2号車は普通車指定席、3号車以降が普通車自由席だ。
事前にグリーン車の指定券を購入してあったが、座席番号は1A。
運転席後ろの一番前の席
だった。こんな
展望席に950円の普通列車グリーン料金で乗れる
のはすばらしい。
特急グリーン車並みの座席でシートピットも広い。
同じ普通列車のグリーン車でも東海道本線のは特急普通車並みのグレード。(座席もシートピッチも。)通勤客がたくさん座れるようにだろう。
同じ料金
なので快速「マリンライナー」のグリーン車はかなりお得だ。510円出して普通車指定席(転換クロスシート)に乗るならグリーン車の方がいいと思う。
岡山〜高松は宇野線、本四備讃線、予讃線を総称して「瀬戸大橋線」という愛称が付いている。
本四備讃線が瀬戸大橋線のために新たに作られた区間
だ。岡山を発車すると単線の宇野線を走る。茶屋町からは複線高架の本四備讃線へ。急に雰囲気が変わる。
途中まで既存の単線ローカル線を使用して、複線の新線に入るというパターンは、去年乗った津軽海峡線(津軽線、海峡線、江差線)と同じ
だ。
児島で、運転士がJR西日本からJR四国へ交代した。
いよいよ瀬戸大橋へ入る。
前方のトンネルを抜けたら瀬戸大橋
だ。なお、
上に見える高架は瀬戸大橋の上層を走る瀬戸中央自動車道
(高速道路)だ。鉄道は瀬戸大橋の下層を走る。
瀬戸大橋からの風景。天気が悪いのであまり綺麗な景色ではないが、
海の上を走るのは不思議な気分。
瀬戸大橋では上を道路が走っているので前方はこんな感じ。
景色を見るなら側方
だ。
瀬戸大橋を抜けてから坂出へ向かう線路は大きく回り込むので、遠くて小さくだが、
進行方向左側に瀬戸大橋を見ることができる
。瀬戸大橋の手前に見える高架橋は本四備讃線の線路。
瀬戸大橋の左から右へ向かって走り、その手前の高架橋を右から左に向かって走り、現在(写真を撮った地点)では左から右へ向かって走るのでS字走行な感じ。
赤穂線
高徳線
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