箱根登山鉄道 ケーブルカー
種別・番号・名称
各駅停車
車両
箱根登山鉄道 HT1ケーブルカー
路線
箱根登山鉄道 ケーブルカー 強羅〜早雲山
乗車日時
1997年11月7日(金)
乗車券類
乗車券(410円)

強羅駅  登山電車とケーブルカーの乗換駅である強羅駅。同じ箱根登山鉄道だが、一旦改札口を出ないと乗り換えできない。ケーブルカー乗り場の改札口ではカウンターで人数を数えていたので定員いっぱいになったら入場を締め切るのだろうか。


 ケーブルカーに乗るのは初めて。急な勾配をケーブルに引かれて上り下りする電車だ。斜めに動くエレベーターという感じか?車両は勾配にあわせて車内に段差が付いて、階段状にクロスシートが配置されている。車端部は段差があるロングシート。2両編成で先頭部に運転士?が乗っている。しかし、実際に運転しているのは早雲山駅の制御室なのでドアの開閉や発車合図を送る車掌という感じだ。
 ドアが閉まり発車する。衝撃はなくスーッと動き出し、かなり低速で上っていく。途中の駅へ到着する時は滑らかに停車するが、ドアが開いた後も前後に揺れている。ケーブルの伸縮があるせいだろうが、この車両にはブレーキがないのだろうか?

箱根登山鉄道HT1ケーブルカー  早雲山に到着したケーブルカー。HT1というのがこの車両の形式らしい。案内放送ではスイス製と言っていた。屋根の上に小さなパンタグラフが乗っているが、動力がないのだからサービス電源用だろう。


ケーブルカーの動力部  早雲山駅にあるケーブルカーの動力部。ケーブルの巻き取りモーターがある。


箱根登山鉄道 登山電車
出口
箱根ロープウェイ

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