特急「東海4号」
種別・番号・名称
特急列車 34M 東海4号
車両
JR東海 373系電車
路線
JR東日本 東海道本線 熱海〜東京
乗車日時
1997年11月7日(金) 18:18発、19:39着(1時間21分)
乗車券類
乗車券・特急券

JR東海373系電車  特急「東海」に使われている373系電車はJR東海の車両で、383系電車の振り子無しバージョンという感じ。そして、この車両には他の特急車両にはない特徴がある。乗降口のドアが両開き扉なのである。通勤電車のように広い乗降口だ。さらに、乗降口と客席の間にはパーテーションがあるだけでドアがない。普通の特急車両はデッキとして仕切られているが・・・
 熱海から東京はJR東日本なので運転士は交代するが、車掌はJR東海がそのまま担当する。以前に乗車した特急「しなの」と同じパターンだ。


客席から見た乗降口(ドア開)  デッキとして仕切られていないので一番はじの席に座るとホームが丸見えである。当然ホームからも丸見え。そんなにたくさん停車する訳じゃないが、これはちょっと落ち着かない。


客席から見た乗降口(ドア閉)  373系電車はインバーター制御なのだが、加速減速時のモーター音が大きい。東京都営地下鉄浅草線の5300形電車と同じ感じの音だ。「ブウゥーーン」と響くような音。
 なぜデッキを付けなかったのかは謎だが、防音効果は薄れるし、乗降扉が開いたときに落ち着かない。あと、冬なら駅に着く度に客席に冷気が入ってくる。一応ドアの横に211系電車のようなボタンが付いていて半自動操作可能にはなっているみたいだが。
 両開き扉は広くなって乗り降りが楽なのでよいと思う。


 座席の作りはよい。熱海から東京まで特急に乗るなら185系電車の「踊り子」に乗るより得だ。同じ料金で乗り心地は全然違う。

京浜東北線
種別・番号・名称
普通列車
路線
JR東日本 東北本線 東京〜上野
乗車日時
1997年11月7日(金)
乗車券類
東京自由乗車券(新前橋〜東京山手線内:3,630円)

 京浜東北線の電車で東京〜上野を移動。

伊東線
出口
特急「新特急あかぎ3号」

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