上信電鉄小旅行
2.佐野のわたし駅〜根小屋駅
戻る
2−1.上信電鉄 上信線
乗車日時
2020年10月3日(土) 10:21発、10:23着(2分)
種別・名称・番号
普通 19列車
車両
上信電鉄 700形電車
乗車区間
上信電鉄 佐野のわたし〜(上信線)〜根小屋
乗車券類
隣の根小屋駅まで1駅区間だけ乗車。やってきた車両は、700形電車の下仁田ジオパーク広告車。
佐野のわたし駅を発車するとすぐに烏川を渡る。車窓からは先ほどまでいた佐野橋が見える。流れ橋なので橋桁と橋脚の接続が通常の橋より簡素な感じ。
2−2.根小屋駅
訪問日
2020年10月3日(土)
根小屋駅は中学生の時(37年前)に上信電鉄へ初乗車して何気なく訪れた駅。それ以来下車したことがなかったので、久しぶりにやってきた。
昔からほとんど変わっていない木造駅舎。懐かしい。
駅舎の中は小さな待合室と出札窓口がある。駅員はひとりで出札と改札を兼務している。ローカル線のこんな小さな駅なら、
無人化されていてもおかしくないのに今でも有人駅
なのだ。
待合室では猫が気持ちよさそうに寝ていた。最初は猫がいることに気づかなかった。2つ上の駅舎の写真でも、よく見ると入口の奥に猫が見える。
根小屋駅付近の線路脇をぶらついていたら7000形電車がやってきた。2013年に登場した7000形電車は、6000形電車以来になる32年ぶりの自社発注新製車。(製造費用は国からの補助や群馬県など沿線自治体からの拠出金でまかなっている。)
7000形電車は1編成しかなく、
上信電鉄唯一のVVVFインバーター制御車
だ。ボルスタレス台車やシングルアームパンタグラフも初採用。しかし、車体は近年の車両には珍しい鋼製だ。
根小屋駅前は住宅地になっている。普段は閑散とした駅だが、列車の到着時刻が近づくとパラパラと人がくるので、それなりに利用者はいるようだ。
37年前(1983年)の根小屋駅。中学生の筆者と友人で記念撮影したときの写真。奥の方には店舗が営業していて、多少だが駅周辺に活気が感じられた。
上の写真と同じアングルで撮影したもの。色が異なるが駅舎はほぼ同じ。奥の店舗は閉店し、駅周辺ではあまり活気が感じられない。
1.高崎駅〜佐野のわたし駅
3.根小屋駅〜上州福島駅
Copyright (C) 1996-2020 Yoshinori Adachi