上信電鉄小旅行
6.上州富岡駅〜高崎駅
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6.上信電鉄 上信線
乗車日時
2020年10月3日(土) 16:22発、16:59着(37分)
種別・名称・番号
普通 44列車
車両
上信電鉄 700形電車
乗車区間
上信電鉄 上州富岡〜(上信線)〜高崎
乗車券類
上州富岡駅から下仁田駅を目指すつもりだったが、富岡製糸場の見学をして遅くなってしまったので高崎駅へ戻ることにした。
最後に乗車するのは700形電車のJR107系リバイバルカラー編成。107系電車時代と比べると
スカートの形状が異なる
ので若干印象が違う。(107系電車のスカートは大きな開口部があり、電気連結器やジャンパー線などが付いていた。)
ピンクのラインもちょっと濃いような気がする。
戸袋にはJRマークの代わりにJDKマークが付いている。このJDKマークはJRマークに似せた感じのオリジナルデザイン。
運転室後にはワンマン設備(整理券発行機、運賃箱、運賃表示器)が設置されている。107系電車は
元々将来のワンマン化に対応した設計
で、運転室後部に座席がなく乗降ドアが設置されている。JR時代にワンマン化されることはなかったが、上信電鉄へ譲渡されてこの構造が生かされている。上信電鉄で使用されている他の車両(最初からワンマン仕様の7000形電車は除く)は、いずれも運転室後部に座席があった(撤去済み)ため、運転室と乗降ドアの間が広い。
運転席側(左側)の整理券発行機が載っている台は、107系電車の時からあった。(鞄を置くのにちょうど良かった。)何の出っ張りなんだろうと疑問に思っていたが、元々整理券発行機を載せるためのものだったのかな。助手席側(右側)はATS-P箱が設置されていたので、700形電車へ改造するときにATS-P箱を撤去して新設した台だ。
壁に貼られている注意ステッカーはJRのものがそのまま残っていた。
ドア窓の下の方に貼られている注意ステッカーもJRのもの。円形の注意ステッカーは上信電鉄で貼ったものだ。また、ドア端部の黄色のラインも700形電車へ改造した際につけられた。ドア横の手すりも黄色くなっていた。
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走行音:東富岡〜上州福島
行先表示器は幕式からフルカラーLED式へ交換されていた。ただし、交換されているのは5編成中最後の2編成で、最初の3編成は幕式のまま。
前に上信電鉄へ乗ったときは西武鉄道からの譲渡車がメインだったが、久しぶりに乗ったら元JR107系電車がメインになっていた。すっかり世代交代した感じだ。
5.富岡製糸場
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