博物館めぐり8.京都鉄道博物館(その1)戻る

8−1.入館
訪問日2019年9月15日(日)
入場券類入館券
セブンチケット前売券 1,200円

京都鉄道博物館
 梅小路京都西駅の目の前にある京都鉄道博物館。昨日のリニア・鉄道館(JR東海)に続いて、JR西日本の博物館も見学。
 10時開館なのに9時過ぎぐらいに到着してしまったので、入口は閑散としている。しかし、すでに入場待ち行列に数人並んでいた。列は当日券購入と前売券所持で分かれている。自分はあらかじめセブンイレブンで前売券を買っておいた。
 列に並んで待っていると、どんどん人がやってきて10時近くには結構な列になっていた。10時ぴったりまで開かないと思っていたら1〜2分前に開いた。

 入館後は、とりあえず見学の前に運転シミュレータ抽選券をもらいに2階へ行った。昨日訪れたリニア・鉄道館では先着順の予約になっていたが、こちらは時間毎の抽選となっている。さらに、SLスチーム号乗り場へ行き、希望する乗車時間の予約を行った。
 時間や定員が指定されている体験施設については、早めに予約等を行った方が良いだろう。

 リニア・鉄道館と同様に館内を全部紹介すると大変なので、特に気になった部分だけを紹介する。

 なお、鉄道博物館は埼玉県さいたま市にあるJR東日本系の博物館だが、運営する東日本鉄道文化財団が「鉄道博物館」を登録商標にしている。そして、「京都鉄道博物館」は類似名称になってしまうためか、「京都鉄道博物館」も東日本鉄道文化財団が登録商標にしている。(パクリ商品などを防ぐために、類似名称を他者が申請すると登録されない可能性がある。)多分、東日本鉄道文化財団が代理で商標登録し、京都鉄道博物館は使用料無しで名称を使わせて貰っているのだろう。

8−2.展示車両

0系電車
 プロムナードに展示されている東海道・山陽新幹線の0系電車。初代新幹線車両であり鉄道の歴史上重要であるためか、鉄道博物館、リニア・鉄道館、京都鉄道博物館(JR系3館)にそれぞれ展示されている。(東海道・山陽新幹線と直接関係ない鉄道博物館はJR東日本がJR西日本から譲り受けた車両を展示。)

80系電車
 こちらもプロムナードに展示されている80系電車。しかも初期型の正面3枚窓タイプ。いわゆる湘南形と呼ばれる2枚窓タイプではない。

80系電車
 80系電車を連結面側から見たところ。プロムナードの展示は(京都鉄道博物館の同様な他の場所も)駅のホームに停車しているような感じになっているが、なんか違和感を感じる・・・車両とホームに隙間がなく車体だけが床に置かれているように見えるからだ。
 安全を考えて隙間を無くしているのだろうが、鉄道博物館やリニア・鉄道館では車両とホームの隙間を透明な板で塞ぐような展示になっていて違和感を感じることはなかった。(鉄道博物館の開館当初は隙間があったが、後に透明な板で塞いだようだ。)

500系電車、581系電車、489系電車
 本館1階に展示されている500系電車、581系電車、489系電車。

500系電車
 日本で最初に300km/h営業運転を行った500系電車。のぞみ運用から外れて300km/h運転も行わなくなったが、現在も山陽新幹線で現役の車両。現役車両でも博物館入りしたのは、スタイルで人気が高くJR西日本にとって歴史に名を残す名車両だからだろう。

581系電車
 座席特急・寝台特急兼用の581系電車。現役時代に乗ったことはない。

489系電車
 特急車両の489系電車。特急「雷鳥」のヘッドマークが付いているが、上野〜金沢を走っていた夜行急行「能登」で何回も乗車した思い出の車両。ただ、夜行列車として上野から金沢(JR西日本エリア)まで乗車したのは1回だけで、あとは上野から高崎まで高崎線(JR東日本エリアのみ)の終電として利用したのがほとんどだった。

80系気動車
 80系気動車の初期型であるボンネットスタイルのキハ81形。電車(489系など)のボンネットと比べるとスマートさに欠ける感じ。そこが気動車らしいとも言えるか?

昭和乃駅
 80系気動車のところだけ唐突に「昭和乃駅」や「なつかし商店」というレトロな展示になっている。鉄道博物館の展示手法(車両の時代に合わせた姿や風景を再現した展示)を意識したのかどうかはわからないが、とりあえずレトロ風建物を設置しました感が満載でリアリティがない。(ここだけ違和感を感じる。)

24系客車
 車両工場に展示されているトワイライトエクスプレス用の24系客車。ここはJR西日本の営業線扱いになっていて、期間限定で現役車両も展示されることがある。見学当日は通常の保存車両しかなかった。

カニ24形の屋根
 車両工場では本物の工場のような上へ登る通路があるため、車両の屋根上を間近で見ることができる。これは24系客車の電源車カニ24形の屋根。発電エンジンの大きな冷却ファンが並んでいる。

ヨ5000形車掌車
 本館1階に展示されているヨ5000形車掌車。かつて貨物列車に車掌乗務があった頃、列車の最後尾に連結されていた車両だ。

カーリターダー
 ヨ5000形車掌車は普通のレールではなく、カーリターダーの上に展示されている。カーリターダーとは昔の貨物操車場で仕分けのために突放された貨車の速度を調節する(車輪を挟み込んでブレーキをかけることができる)特殊なレールだ。日本国内において、このタイプのカーリターダーで現役のものは無く、鉄道系の博物館でも展示しているのは京都鉄道博物館だけだろう。動かないが実物を見たのは初めて。(YouTubeでウネウネと動くカーリターダーの映像は見たことがある。)

7.京都駅〜梅小路京都西駅 出口