アルフの部屋：鉄道趣味の部屋［個人旅行レポート：長野旅行2020 ９．別所温泉駅～上田駅］

長野旅行2020　９．別所温泉駅～上田駅

　暗闇の中に白熱灯の明かりが灯る別所温泉駅へ戻ってきた。

別所温泉駅駅舎内

　誰もいない駅舎内。17時以降は駅員がいなくなるので、窓口も閉まっている。

別所温泉駅ホーム

　改札口もフリーなので、ホームへ自由に出入りできる。暗くなるとさらにレトロな雰囲気が増す。

　しばらくすると、折返し上田方面（城下駅行き）になる1000系電車が入線してきた。

　別所温泉駅へ来るときに乗ったのと同じ丸窓電車をイメージした1000系電車だった。城下～上田がバス代行なのでこの電車は城下駅止まりだが、行き先標示は「上田」。上田駅行きだが、城下駅で運転打ち切り（バス接続）という扱いなのだろう。

上田電鉄1000系電車

　元々の丸窓電車は戸袋窓が丸窓になっていたが、1000系電車は戸袋窓がないので、普通の窓を一部丸窓風にしている。円形にくり抜いたシートを窓ガラスに貼り付けているようだ。

上田電鉄1000系電車車内

　車内は壁を木目調にして少しレトロな雰囲気にしてあるが、ほぼ普通の1000系電車。

上田電鉄1000系電車車番プレート

　車内に掲示されている車番プレートにも鉄道むすめ「八木沢まい」のイラストが入っていた。これは別所温泉駅寄り1104号車のプレート。

上田電鉄1000系電車車番プレート

　上田駅寄り1004号車のプレートは、別のイラストだった。

　列車は、まばらに席が埋まる程度の乗客を乗せて城下駅へ。

　上田駅行きの代行バスへ乗り換え。

　上田～城下が復旧したらまた乗りに来る予定。晴れているときにもう一度八木沢駅にも行きたいし。