立山黒部旅行 10.快速「リゾートビューふるさと」戻る

10.快速「リゾートビューふるさと」
乗車日時2018年5月4日(金) 16:18発~18:28着(2時間10分)
列車快速「リゾートビューふるさと」 8362D~(松本駅)~8231D
車両JR東日本 HB-E300系気動車
乗車区間JR東日本:信濃大町~(大糸線)~松本~(篠ノ井線)~篠ノ井~(信越本線)~長野
乗車券類乗車券 指定席券
乗車券はJR東日本の株主優待2割引

HB-E300系気動車
 ここから予定通りのルートに戻る。長野駅までは快速「リゾートビューふるさと」に乗車。全車指定席の観光列車だ。この列車は5年前に長野駅から信濃大町駅まで往復乗車したことがある。長野駅への復路は、あまり観光要素(長時間停車の観光やイベントなど)がない。車内は、まばらに空席がある状態だった。
 なお、松本駅までの大糸線内はワンマン運転なので、前面窓左上に「ワンマン」の表示が出ている。ただし、車掌はいないがアテンダントはいる。

柏矢町~豊科
 柏矢町駅と豊科駅の間を走行中。大糸線内の車窓は、山が遠くに見えて広々とした風景が多い。

中萱~一日市場
 中萱駅と一日市場駅の間を走行中。田園風景の中を快走する。

信玄餅アイス
 車内販売で桔梗信玄餅アイスを購入。これは山梨県のおみやげで定番になっている桔梗信玄餅をアイスクリームにしたものだ。きなこ風味のアイスクリームの中に黒蜜と桔梗信玄餅の玉が入っている。所々にある餅の食感がアクセントになって美味しい。

背面テーブルとサイドテーブル
 JR東日本の観光列車では定番になっている「快速の普通車」なのに「特急のグリーン車」並のシートピッチ。そのため、座席背面テーブルだと遠すぎて食べづらかった。しかし、肘掛けから出てくるサイドテーブルがあるので便利。

 松本駅では乗客の入れ替わりが多く、篠ノ井線へ入るとほぼ満席の状態になった。また、松本駅からは進行方向が変わり、車掌も乗務する。

 車内販売ではホットコーヒーも購入した。その時、JR東日本の株主サービス券(車内販売コーヒーの割引券)を使おうとしたら使えないと言われた。割引券は新幹線・特急の車内販売で使用できると書いてあるし、この列車は快速だから使えなくて当然だ。しかし、前に乗車した快速「リゾートみのり」の車内販売では使用できた。どうやら、以前は現場の判断で使えたようなのだが、快速では使用を認めないと上から指示があったらしい。

善光寺平の風景
 篠ノ井線内は大糸線内と違って、山の中の風景が多くなる。その中でも姨捨駅周辺の善光寺平を見下ろす風景は、日本三大車窓の一つとして有名だ。山の上から下の町並みを見下ろす雄大な風景が良い。

「ろくもん」の車内
 姨捨駅へ到着すると、しなの鉄道から乗り入れてきた観光列車「ろくもん」が隣に止まっていた。

 姨捨駅は急勾配の途中にあるため、スイッチバック構造にして水平な場所に停車するようになっている。長野駅方向へ向かう列車は、本線から分岐して駅ホームに停車後、バックで出発して松本駅寄りの引き込み線へ入り、そこから再び進行方向を変えて本線で長野駅へ向かう。松本駅方向へ向かう列車は、本線から分岐して松本駅寄りの引き込み線へ入り、バックで駅ホームへ進入して停車、再び進行方向を変えて本線に入って松本駅へ向かう。なお、通過列車はスイッチバックを行わず本線をそのまま進行する。


HB-E300系気動車
 長野駅へ到着した快速「リゾートビューふるさと」。前面窓左上に注目すると「ワンマン」の表示がなくなっている。(松本駅から車掌が乗務してワンマン列車では無くなったため。)

9.アルペンルート迂回 出口