立山黒部旅行リベンジ
6.立山トンネルトロリーバス
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6.立山トンネルトロリーバス
乗車日時
2018年7月15日(日)
11:15発~11:25着(10分)
車両
立山黒部貫光 8000形電車
乗車区間
立山黒部貫光:室堂~(立山トンネルトロリーバス)~大観峰
乗車券類
立山トンネルトロリーバスの車内。
普通の路線バスのような感じ
だ。しかし、これは電車である。トロリーバスというのは上にある架線から電気を取り入れてモーターで走るバスだが、
電気バスではなく電車
だ。無軌条電車といい、レールのない電車という意味合いだが、法律上は鉄道に分類される。日本の法律ではレール、ガイドウェイ、ケーブル、架線などで決まった所しか走れない交通機関は全部鉄道になるようだ。
トロリーバスの運転操作はステアリング(ハンドル)で進行方向を操作し、アクセルペダルとブレーキペダルで加速減速をするので、バスそのものだ。でも、大型二種免許(自動車)の免許だけでは運転できない。無軌条電車運転免許(鉄道)も必要だ。
乗り心地はバスと変わらない。ただし、ディーゼルエンジンを使用したバスと違い、エンジンの振動がなく、加減速が滑らか。
当然だが、ディーゼルエンジン音の代わりにVVVFインバータ制御のモーター音がする。
立山トンネルトロリーバス 走行中の車内
(YouTube)
大観峰に到着したトロリーバス。外観は普通のバスとあまり変わらないが、自動車じゃないのでナンバープレートは付いていない。車両番号(8006)がフロントに書いてあるのが電車らしい。
前ドアは普通のバスと同じ折り戸だが、中ドアは両開きの外吊りドアでバスでは見られないスタイル。
トロリーバスを後ろから見ると、架線から電気を取り入れるトロリーポールが目立つ。トロリーポールにはポールが架線から外れた時などに操作するためのワイヤーが繋がっている。
大観峰駅の展望台。
大観峰駅の展望台から見た、黒部湖。山の向こう側は長野県。
大観峰駅の展望台から立山ロープウェイの黒部平駅を見た所。手前にはロープウェイの青いゴンドラが見える。左上のコンクリート建造物がある辺りが黒部ダム。
立山ロープウェイ 大観峰駅到着(大観峰駅の展望台)
(YouTube)
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